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センター入試、時間2倍の裏技許さない 東大が採点変更

2011年6月20日21時23分

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 東京大学は20日、2012年度入試での大学入試センター試験の採点方法を変更すると発表した。地理歴史・公民と理科で2科目受験した場合、得点が高かった方の科目で合否判定するとしていたが、不正防止のため、「第1解答科目」で判定する方針に変更した。

 これまでのセンター試験では地歴と公民、理科(1)〜(3)の五つ(試験時間各60分)からそれぞれ1科目を選んで受験する仕組みだった。来年からは地歴・公民(10科目)と理科(6科目)でそれぞれ最大2科目選べるようになる。

 来年からは2科目選択者は各60分の試験を休憩無しで連続して受ける。最初に教科の全問題が載った冊子が配られるため、1科目目を捨て、計120分で2科目目を解く「不正」が可能だと指摘されていた。

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