東京電力は、原発事故被害者に支払った賠償金の仮払額は、20日までに約502億円となっていることを明らかにした。同日開かれた文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会に報告した。内訳は、避難した約5万2300世帯に対し1世帯100万円(単身世帯は75万円)の計約488億円▽請求のあった農協や漁協、中小企業に対し営業損害分の半額に相当する計約14億円。東電は損害賠償指針を決める同審査会に、地震・津波による損害と原子力事故の損害とを切り分けることなどを要望した。【西川拓】
毎日新聞 2011年6月20日 22時14分