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【社会】

2号機の資材搬入口も開放 作業環境改善へ

2011年6月20日 19時27分

 東京電力は20日午後、福島第1原発2号機の原子炉建屋で、大型の資材を出し入れする「大物搬入口」を開放した。周辺の放射線量に変化はなかったという。

 同日午前、外部につながる二重扉を開放し、内部の湿度は58・7〜69・4%に下がったが、大物搬入口付近は89・9%と高く、さらに作業環境を改善するため新たに開放した。

 建屋内の放射線量は毎時5・15〜27・1ミリシーベルト。今後、原子炉水位計の調整や窒素注入のための配管工事などを進める予定で、作業の際は放射線を遮蔽する計画。

(共同)
 

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