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4号機 機器貯蔵プールに注水

6月20日 5時2分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

東京電力福島第一原子力発電所の4号機で、原子炉内から取り出した大型機器を貯蔵するプールの水位が下がり、機器が水から露出して強い放射線を出しているとみられることから、東京電力は、作業員が活動できないとして放射線を遮るためにこのプールに注水を始めました。

東京電力福島第一原発の4号機では、3月の巨大地震の際、定期検査中で、運転中、原子炉の周辺に設置されている大型の機器は取り外され、機器みずからが発する強い放射線を遮るため、原子炉建屋の最上階にある貯蔵専用のプールに収められていました。東京電力がこのプールの水位を初めて詳しく調べた結果、今月11日に底から2.5メートルと満水時の3分の1程度に低くなっていて、大型機器が水から露出し、周囲に強い放射線を出しているとみられています。このままでは4号機の最上階で作業員が活動できないとして、東京電力は放射線を遮るために19日からプールへの注水を始めました。東京電力は「現状のままでは、4号機の原子炉建屋の最上階は、人が立ち入れないほど高い放射線量になっているが、機器が水で覆われれば放射線量は相当下がると思う」と話しています。