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naked fishの日記

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本を読み終わって
[ テレビ・映画・ネット・本 ]    

離婚を切り出されてからすぐに読み始めたのは、
離婚の仕方の本でしたが、

大体読み終わって、離婚の仕方の順序が分かったので、
その次に本屋で買ってきたのは、

The truth of Children's Divorce
(子供の離婚の真実)

という本だった。

それで、そのとき、旦那と、離婚の話を息子にするとき、
私が息子の前で泣いてしまったりするのだけが心配だ、

絶対に感情的にならないで欲しい、
どのように話すか、その後どのように息子を扱っていくかが、

一番大切なことだ

と説き伏せられていたので、
何しろ私が、自分自身で特に知っておきたいことは、

告白のときに、どのようにしたらいいかということだった。


すると、この本は、離婚を告白する以前の夫婦関係のいくつかの例から、
離婚後の夫婦関係、別れた配偶者との付き合い方が、
大変子供に影響が大きいことが書かれていて、

子供との正しい付き合い方、イコール、
配偶者との付き合い方

であり、

どんな関係を築いていくのが一番いいのかが、前半書かれていた。

それで、どうも、ビジネスパートナーのように協力していくのが一番いいらしく、
裁判でお金や親権を争うのは、本当にもう、流行らないらしくて、
色んなリサーチの結果、離婚後に、きちんとラインを引きながらも、
適切な距離を置いて、子育てを協力し合っている、別れた夫婦の間の子供が、

一番健全に育っているらしい。


別れた後も、

誕生会、
入学式・卒業式、
結婚式、
孫の誕生、

そんな出来事を、子供がどちらの親の顔色も伺わず、一緒に過ごせるような、
新しい関係を築けた夫婦が、

子供を幸せに出来るらしい。


一方、裁判などで争ってしまうと、
裁判で負けたほうの親は、自分が子供を失ってしまったような気持ちになる確率が高くなり、

離婚後に子供と会う回数が減ったり、
成人しても、なかなか子供に会わなかったり、

関係が、薄くなるらしい。


息子が、いつまでも、父親と仲良くでき、
私とも、ずっと付き合ってくれるのが、

理想ですね。



それで、本の半ば辺りで、
私が一番読みたかった、
どのように、子供に、別居を告白するかが、
年齢別に書かれていて、

うちの子は9歳なので、
9歳の話し方が書いてあった。


別に、目新しい情報はなかったけど、
二人揃って、穏やかに話し、
余分なことは話さず、


このようになってしまった、
だけど、私たちはあなたを、変わらずにずっと愛していると話し、


子供が怒ったら、
怒らせてあげろ、ということだった。


それから、配偶者と自分の、「間の人間」には、絶対するなと書いてあった。


子供を、配偶者の代わりにして、あなたと悲しみを分かち合わせてはいけない、
あなたは子供の悲しみを分かち合っても、
あなたの悲しみを、子供に分かち合ってもらおうと思ってはいけない、と書いてあった。


それから、子供を子供でいさせてあげてくれ、と。


子供に子供時代を送らせるために、あなたの感情的な問題を、子供に世話をさせてはいけない、
子供を、子供らしくさせてあげるために、集中しろ、と。



それから、今まで読んだ色んなウェブサイトの情報では、
旦那が言うとおり、子供の前で泣くなと書いてあったけど、


その本では、
泣いてもいいと、書いてあった。
泣くのを見せても、いい、と。
子供は、親の悲しみを分かってくれる。

だけど、子供に精神的に頼るのは、やめろ、と。


泣いているのを見て、子供も、状況を分かってくれると。



まだ、私は、息子の前で泣くかどうか、分かりませんが、



息子に寄りかかるのだけは、絶対したくないと思う。






そして、私は、どんどん本を読み続けたんですけど、
本は本当に悲しくて、

本の始まりは、大体、結婚生活が破綻し始めた例から始まるので、
私の中では、2,3年前の話とかぶるわけですが、

別居の告白の時点で、私の中で、私の生活の1週間から10日後が想定され、


その次に、子供が大きくなって、二つの家庭を行ったり来たりするのに疲れ、
子供が、ひとつの親を選ぶシーンが出てくる。
それは、私の、3年後、5年後くらいだろうか。

それから、離婚の告白の後の、色んな子供の反応の例が示され、


例えば、あまりのショックで、子供が想像上の親を家に招きいれて、
想像上の親と過ごし始めるといった話や、


子供があなたに怒って、あなたを拒否し始めるという話や、


子供が、親が離婚したという事実で、周りが可哀想がるので、
可哀想な自分は何をやってもいいのだということで、親をコントロールできると勘違いし始める話や、



親が離婚したって、
親はしっかりと、
子供をしつけ、

教育していかなければいけないのだ、という話などを読んだ。



息子の反応は、どうなるんだろうか。




そして、さらに読み続けていくと、
今度は、そのうち、私にも旦那にも、お互いのパートナーが出来るだろうという話になって、



本は言っていた、



初婚の、子供のいない男性と私が出会ったら、



関係は大変になるだろう、と。



本によると、私は、子持ちの、離婚経験のある人がいいだろう、と。



すると、その男性は、うちの息子の気持ちを考えることが出来、上手く行くだろう、と。




本のリサーチって、
そんなことまで、考えているのですね・・。




そして、次のパートナーを選ぶときは、まずは子供のことを第一に考えるべきで、
まず、子供は、あなたの新しいパートナーを拒絶する可能性が高いと。


そして、最初は、あまり長い間会わせず、順に時間をかけて会わせるのがいいだろうとか、



例えば、あなたが男性なら、自分の新しい彼女を子供に紹介し、また、彼女と結婚した場合、
子供に彼女を、お母さんと呼ばせるのは無理強いしないほうがいいだろうとか、



そんな先のことまで書いてあった。



息子が大きくなって、私たち夫婦の離婚の理由を知りたがったとき、どれだけ喋ったらいいかとか、
全部喋るのは得策ではない、親の性的な部分は、子供は絶対聞きたくないだろうとか、



私が適切に対応しなければ、息子は旦那を選ぶだろうとか、
旦那も適切に対応しなかったら、息子は、息子の彼女の家族を頼るだろうとか、

だから、私は息子を、永遠に失ってしまう可能性もあるから、


息子が大きくなって、離婚について聞かれたら、




余分な話はせず、
だけど、慎重に、正直に、話せと書いてあった。







それは、私たちの、何年後でしょうか。





長い映画を見ているように、





私の中で、本を読むにつれ、長い年月が経過し、





体が、ものすごい疲労感に襲われる。






それで、本の最後は、

私はきっと、この悲しみを、乗り越えることは出来ないだろう、と。
乗り越えるんじゃなくて、

通り過ぎるのだと。


忘れるのでなくて、


小さくするのだ、と。


私は、結婚してから経験した、幸せや、怒りや、喜びや、悲しみを、


忘れようとするのでなく、
小さく小さく小さくして、

私の心の中の小さな引き出しに、しまうようにするのだ、と。


そして、見たくなったら、そこから出して、思い出して、

また小さくして、
きちんとドアを閉め、
心の中にしまっておくようにすることだ、と。


だから、忘れるんじゃない、



前を向いていくために、
そんなことが出来るようになろうよと、



教えてくれていた。






最終更新日  June 20, 2011 02:54:45
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香子さん、あなたはすばらしい   りんめいママさん


私の中でも答えが見つかった気がします。   匿名希望さん


だいじょうぶ   CA離婚経験者さん

その本に書いてあることはまったく正しい気がします。

離婚しても親が親権や面会権、養育費で争っている家庭は、
子供が不安定なままでいることが多いです。
それにたしかに親が子供を不憫に思いすぎていると、
本当に甘やかしてしまい、手のつけようもないわがままな要求がでてくるようになりますね。

時には悲しみを見せてもいいと思うけれど、
「お母さんは大丈夫。あなたとの暮らしがとても幸せ」と、
でも可哀想に思ってやりたい放題にさせたり、
逆に精神的に頼りすぎてしまうと子供はますます不安定になる。
私の回りは離婚家庭が多いのですが、そんな気がします。

辛いことは一気にではなく、少しずつやってきます。
*子供に伝えること
*実際の別居、引っ越しなど
*子供が相手のところに泊まりに来る
*相手に彼女(彼)ができる
*相手が再婚する
*相手の家庭に子供が出来る
これがなんとなく考えられる、今後の辛いことだと思います。
この他にも母の日だ、父の日だ、クリスマスだなんだと、
心が乱れる日が来ます。

でもひとつずつ、「通り過ぎ」ます。
だんだん、ひとつずつ階段を上っていくと、
自分の心もそれに応じて回復していく感じです。
凹まないで笑って暮らせるようになるまで、2-3年かかるかもしれません。けれど、必ずその日はやって来ます。

皆通り過ぎる道だから、香子さんもきっと大丈夫。
今は目の前の、慎太郎くんに事実を告げることだけを、
クリアしてみてください。

きっとなんとかなりますから。


(June 20, 2011 06:50:15)

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