国連、陸自の派遣打診 南部スーダンPKO【ニューヨーク共同】スーダン南部が7月に分離独立し新国家を樹立するのを受け、再編成される国連平和維持活動(PKO)部隊に関して、国連が日本政府に対し、陸上自衛隊施設部隊の派遣ができないか非公式に打診していることが18日、分かった。国連外交筋が明らかにした。 しかし、東日本大震災の復旧・復興への対応や、派遣先のスーダン南部の治安状況が十分確保されていないことなどから、日本政府関係者は「かなり難しい」と否定的な考えを示している。 潘基文事務総長の提案では、市民保護を担う部隊やインフラ整備のための施設部隊など約7千人に、警察約900人を加えた8千人規模。 【共同通信】
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