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今年のGWは、奥飛騨・上高地のバスツアー1泊2日に参加した。
夏は草津・鬼怒川2泊3日のツアーに参加する予定だ。
日帰りだと、母も交えて、あちこち遊びに行くことが多い。
先月は和歌山まで遠出した。
今月は仕事が忙しいため無理そうだが、
来月は花火大会に行こうかと考えている。
秋には、兄も一緒に家族旅行に出掛ける。
去年まで3年連続で長野だったが、
今年は大分の湯布院で2泊3日を計画している。
職場の先輩からは「親孝行して偉い」と褒められているが、
僕自身は特に自覚していない。
今時の20代30代の独身野郎は、友達と遊びに出掛けるらしいが、
僕は友達がいないから、父親とつるんでいるだけだ。
そして彼女もおらず、出来る気配もないから、
お金が有り余っているし、貯める必要もないから、
こうして散財しているだけなのである。
今は両親とも健在だからいいが、将来が心配だ。
ツアーは一人旅には不向きな仕様となっている。
ペーパードライバーだから、公共交通機関に頼らざるを得ない。
となると、小回りが利かないから、遠出はしづらい。
どうしたものか・・・。
性懲りもなく放置してしまったというのに・・・ありがたい。
近況報告。
先月、中堅の先輩社員が、メンタルの不調で休職することになった。
僕が働いている職場は若手とベテランが大多数を占めていて、
経験と体力を兼ねそろえた、働き盛りの中堅社員が不足している。
彼は唯一の中堅社員だった。
戦力ダウンは否めない。
また、6月末日で、ベテラン社員が早期退職することになった。
ベテラン社員が培った技術を、いかにして引き継いでいくかが
大きな課題であるが、皆が皆、別々の仕事を抱えているため、
先輩から仕事を学ぶことが、なかなかできない。
どの業種も似たような状況だと思うが、
ウチは特に酷いのではなかろうか。
退職する彼の仕事の一部を引き継ぐことになった社員の一人は、
プレッシャーのためか、仕事上で凡ミスを繰り返すようになった。
「おかしくなってるんじゃないか」と裏で囁かれている。
マンパワーは落ちても、日々の業務はこなさなくてはならない。
というわけで、今月は非常に忙しい。
先々のことを考えて、不安で潰れてしまわないように、
とにかく黙々と業務に取り組む毎日である。
課長が入れ替わってから、事態は深刻化するばかりだ。
当の本人には、その自覚がないのだから、情けない。
しかしながら、それに気付かない図太さがあるからこそ、
今の地位に昇りつめたのかもしれない。
出世したくないなあ。
休日に古本屋で漫画を買い漁ること、
それが僕のストレス発散方法である。
収入がない学生時代は貯金を切り崩して購入していたが、
就職して経済的に余裕ができてからは、
ますます出費が激しくなった。
2006年から「年間書籍購入冊数」を記録しているが、
190⇒219⇒267⇒324⇒381冊と、
順調に自己記録を伸ばしている。
昨年、漫画関連の総支出は、15万円を超えた。
これはアニメDVD&Blu-rayの購入に捧げた金額に匹敵する。
趣味に要した年間支出総額は324633円で、
月の手取りを遥かに上回る。
「彼女いない歴=年齢」の独身貴族だからこそできる散財であろう。
本日は4冊売り、21冊購入した。
大漁である。
とても気分がいい。
久し振りに図書館で本を借りた。
『封印作品の憂鬱』(安藤 健二 著)
本書では、大人の事情で無かったことにされた作品に
スポットが当てられ、その背景にあったものが明らかにされている。
「ドラえもん」「ウルトラマン」「涼宮ハルヒの憂鬱」の3本立てで、
幅広い年齢層が楽しめる内容となっている。
僕は特撮には疎いため、「ウルトラマン」は読み飛ばし、
「ドラえもん」と「涼宮ハルヒの憂鬱」だけを読んだ。
特に「ドラえもん」の話はとても興味深いものだった。
「ドラえもん」に、低視聴率で打ち切りになった幻のテレビアニメが
存在することはネット情報で拾っていたが、
実際は低視聴率が打ち切りの原因ではなかったこと、
その裏側に政治とカネの問題が潜んでいたことが説明されている。
関係者に対する徹底した聞き込みを基に構成されており、
発信者の思い込みが色濃く反映されているネット情報とは、
一線を画していて、とても読み応えがあった。
3月15日、50代後半のベテラン社員が退職した。
彼は人柄も良く、とても優秀な技術者だった。
もともと研究所の社員だったが、
製作所の課長に請われ、技術スタッフとして招聘された。
今から、およそ1年前のことである。
彼は配属直後から能力を遺憾なく発揮した。
特に開発業務および不具合対応では、
研究所とのコネと自身の計測技術を活用して、
様々な課題を解決に導いた。
順風満帆だった彼に転機が訪れたのは、
異動から僅か半年後のことであった。
まさかの課長交代。
生え抜きだった前課長は、彼の努力と貢献をよく理解していたが、
新しい課長は畑違いのド素人で、
彼を正当に評価することができなかった。
不運なことに、同時期、根深い不具合が表面化し、
毎月60~70時間程度の時間外労働を余儀なくされた。
また、母親が重病を患い、その介護のため、
週末になると片道4時間かけて実家に戻る生活を送ることになった。
疲労が蓄積したことで、
年が明ける頃には沈静化していた持病(*)が再発し、
彼は会社を休みがちになった。 *精神的な病気ではない。
課長から呼び出された彼は、自分の窮状を訴え、
労働環境の改善を申し入れた。
要するに、持病が落ち着くまで、
時間外労働を短縮させて欲しいと懇願した。
従来通り「毎月60~70時間程度の時間外労働をする」か、
「退職する」か、二者択一を迫ったのである。
しかも提示された退職希望届は、
彼が記入する欄以外は既に埋められていた。
退職を促す無言の圧力があった。
彼は申し出の時点で辞めるつもりは毛頭なかったが、
会社の予想しなかった対応に脱力してしまい、
反論する気力が失せ、
定年退職を間近に控えていながら、自己都合退職という形で、
自らのキャリアに終止符を打つことを決心した。
彼は「送別会を開催したい」という課長の提案を拒絶した。
事実上、課長に引導を渡されたと言っても過言ではない。
当然の反応だろう。
部下の心情を思い遣ることができない課長に、
失望を深めたのは彼だけではない。
波風を立てたくない彼は、課内の人間に他言しないよう口止めし、
退職の当日、「お世話になった皆様へ」と題したメールに、
別れの言葉を綴り、静かに職場を去った。
去り際の彼は、とても晴れやかな表情を浮かべていた。
1~2ヶ月安静にして体調が戻ったら、実家に戻って、
お袋の世話をしながら、料理の勉強をしたいと思っています。
お袋に美味いものを食わせてやりたい。
「辞めろ」と言われた時は、最初は「なんで?」と思いましたが、
おかげで親孝行ができる、今ではこれでよかったと思っています。
仕事などで疲れている時や、
気分が乗らない時だってあるだろうに、
そんな雰囲気を文面に出さず、
定期的に、欠かすことなく、作品をレビューしている。
自分もアニメが大好きなので、
アニメ感想に特化したウェブサイトやブログ運営に
何度もチャレンジしたが、すぐに頓挫してしまった。
テーマの選択も、結論までの流れも、
自分が思うままに出来るコラムとは違って、
アニメレビューは個性を発揮しにくい。
一般公開されている有名作品を扱うわけだから、ライバルも多く、
独自の切り口で語るためには、かなり知恵を絞らなければならない。
また、アニメレビューの場合、自分の好き嫌いと絡めたうえで、
作品の出来不出来を論評し、
読者を納得させる文章力が要求される。
冗長な文章では論点がぼやけてしまうため、
簡潔にテンポ良く話を進めなければならないが、
真面目一辺倒だと読者が疲れてしまい、
一本調子だと読者が飽きてしまい、読むのを止めてしまうため、
適宜、ユーモアを交えながら脱線させることも必要である。
感覚攻めと理論攻め、このバランスを取るのが、なかなか難しい。
彼らは弛みない努力を努力と思わず、
物書きのセンスを日々磨いているのだろう。
羨ましいことだ。
図書館で「欲望のゆくえ 子どもを性の対象とする人たち」
という、まさにロリコンが読むのに相応しそうな本を借りた。
その第1章に懐かしいウェブサイトの名前があった。
ロリコン向け老舗ウェブサイト「ロリータ治療塔」は、
僕がウェブサイト運営を始めたきっかけのひとつである。
そこで主張されている内容を目にした時、
激しい憤りを覚えたことを鮮明に覚えている。
自分と同じくロリコンを自称する人間が、
自分とは全く異なる持論を展開していることに危機感を持ち、
僕はウェブサイト運営を決意した。
これから、このブログの各所で幾度と述べることになると思うが、
良い機会なので、僕のロリコンに関する代表的な主張を、
以下にまとめておく。
■ロリコンは断じて病人ではない。
美意識と性的価値観が一般的ではないだけで、
そのほとんどが善良な人間である。
■ロリコンは自分を卑下すべきではない。
少女を性的に見て、何が悪いというのか。
大人の女性を性的に見ることと、本質的には違わない。
ロリコンはもっと堂々と生きるべきだ。
■ロリコンは十人十色である。
少女への依存度・執着度には大きな個人差があり、
少女の定義も千差万別で、正解はない。
「少女を性欲の対象として捉える人間」であればロリコンと言える。
細かな趣味嗜好の違いで、ロリコンかロリコンではないかを
論じることは、本当に馬鹿げている。
■ロリコンを弾劾しようとする社会風潮はおかしい。
自分が正しいと信じて疑わないのは、ただの傲慢である。
考え方が違うからといって圧殺しようとするのは、
単なる弱い者苛めである。
ロリコンにはロリコンの考え方があることを認めて、
ロリコンとの共生を目指して欲しい。
毎週水曜日はノー残業デーになっているため、
よほど緊急の仕事がない限り、
17時~18時での退社が許されている。
いつもよりも早く帰宅できるのだが、
水曜日は蓄積された疲れが顕現する頃合いで、
気力も体力も減退して、何かをする意欲が湧かない。
明日以降に備えて早く眠るという選択肢もあるのだが、
「寝てしまうのは勿体ない」という思いが強く、
半ば意地で起き続け、
結局はネットサーフィンで時間を潰すことが多い。
つまるところ、今日は相当無理をして、
この文章を書いていることを、ご理解いただきたい。
そして、いつにも増して、投げ遣りな〆になることを勘弁願いたい。
しんどいから、今日はこれで失礼します。