2011年4月24日 20時2分 更新:4月24日 21時5分
衆院愛知6区(春日井、犬山、小牧市)補選は24日に投開票され、自民元職の丹羽秀樹氏(38)が、減税日本新人の川村昌代氏(44)ら4人を破り、2回目の当選を確実にした。河村たかし名古屋市長が率いる減税日本は初めて国政選挙に候補を擁立したが及ばなかった。
統一地方選期間中で唯一の国政選挙となった同補選には、丹羽氏、川村氏のほか、共産新人の河江明美氏(45)、幸福実現党新人の福原真由美氏(50)、無所属新人の目片文夫氏(70)が立候補した。
民主党の石田芳弘前衆院議員が2月の名古屋市長選立候補のため辞職したことに伴う補選。だが、同党は菅政権の支持率低迷を受けて独自候補を擁立できなかったため、実質的には自民対減税日本の一騎打ちになった。