2011年4月23日 15時59分 更新:4月23日 19時23分
東日本大震災の影響で中断していたJリーグが23日、7週間ぶりに再開しJ1、J2とも各地で5試合ずつを行った。各試合のキックオフ前には震災の犠牲者へ黙とうがささげられ、選手は喪章を付けてプレーした。
震災でホームタウンの仙台市が大きな被害を受けたJ1ベガルタ仙台は、アウェーの川崎市等々力陸上競技場で川崎フロンターレと対戦。1点を追う後半28分に太田吉彰、42分には鎌田次郎がゴールを決め、2-1で今季初勝利を劇的な逆転で飾った。
今季のJリーグは3月5、6日に開幕後、同11日の震災発生で中断。J1は第7節、J2は第8節から再開する変則日程になった。【江連能弘】