署名のお願い

 著名人からのメッセージ(メッセージ頂いた順番に記載させて頂きます)

 

 

 

 

 

 

 

千葉麗子
(株)チェリーベイブ代表取締役/ヨーガ講師)

http://www.cherrybabe.co.jp/

http://twitter.com/CHIBAREI_DURGA

 

「みんなで決める」ということは、私たち国民の精神の、

心の生き方の本当は基本であり、大事な要素です。
個人的には「No More 原発」です。
いろんな議論がある中、

本来の民主主義に挑戦することが大事だと思っています。

息子の、子供たちの未来を守りたい。

 

 

 

 

山本太郎
俳優

http://twitter.com/yamamototaro0

 

目先のお金と、命を天秤にかけた結果、

偉い人たちは不条理な条件を福島の子供たちに

押し付ける事にしました。
やるべき事ははっきりしている。
このままでは、日本に将来はない。
あっても、健康ではいられない。
この状況で行動できないのは、

お偉方の決定に賛同してる事と同じ。
自分達で動き、声を上げ、
それを周りでサポートせねば!

今、福島の人たちが受けている仕打ちは、

明日の僕達の姿。
そうはさせるか。
今こそ、力を合わせて切り抜けよう!
福島の母子を深呼吸できる場所に疎開させよう!

 

 

 

 

 

中川敬 

ミュージシャン/ソウル・フラワー・ユニオン

http://www.breast.co.jp/soulflower/

http://twitter.com/soulflowerunion

 

青天井の下、泥土にまみれ、

笑い転げ走り回る子どもたち。

ひねもすやってくる危急のニュースに当惑し、

憤慨しながら、当り前にあった風景の尊さを思う。

この社会を作った大人たちが、今、やるべきこと。

子どもたちの未来のサポート。

人生を誤摩化さないこと。

真の怒り。

声を上げること。

決然と。つぶてのように。

今しか出来ないこともある。

 

 

 

 

 

 

 

 

いしだ壱成

俳優・ミュージシャン

http://www.isseiishida.com/

やっぱり原発は要らない。
何をどうしても要らない。

もともと要らないと思っていたけど震災から三ヶ月が過ぎて、

世の中が一旦冷静になった所で、色んなことを思い返してみた。

子どもの頃、雨に打たれるのが大好きだった。

海や湖や川で泳ぐのが好きだった。
野山を駆けめぐって、泥まみれになって遊ぶのが好きだった。

いまの、そしてこれからの子ども達には、それをさせられない。

というか、極力させたくない。

もちろん場所によってだけど、関東から東北にかけての美しい自然は
目に見えない匂いもしない放射能で覆われている。

この現実を信じられなくなる時が多々ある。

そよ風に混じって吹いてくる。
雨に混じって降って来る。
雨の日も風の日も晴れた日も、ある。

福島の子どもたち。
全国の子どもたち。
本当にごめんなさい。
許してなんて言えないよね。
ごめんね。本当にごめんなさい。

今改めて、原子力発電の恐ろしさを実感する毎日です。

そして、皆様ご周知の通り福島第一原発の事故はまだ何も収束の目処がたっていません。
ニュースではあれこれ言うけれど、実際に何とかなったという情報は皆無です。
だから、実際に皆無なのでしょう。

偉い人たちが言う所の世界一安全な筈だった原発があんなに脆いものだったとは、
とライブカメラや様々なニュースなどを観て感じています。

とりあえず浜岡は止まった。
上関の建設も止まりそう。
でも大間は動きそう。
しかもフルMOXなんて信じられない。
燃料さえ装填すれば、いつでも動かせるに近い状態です。
女川では何故か今になってプルサーマルが始まりそう。
どういうことだかさっぱり解りません。

福島第一三号機の二の舞になることなど素人でもわかります。
もんじゅは相変わらず、状況がよく見えない。
六ヶ所も依然としてそこに有る。
そして、こんな各地で地震が連発する最中でもなぜか西日本の原発は殆どが稼働中。

一体どういうことなのでしょう。
やはりわからないことばかりです。

僕は今年で36歳、餓鬼の時分から原発に反対して来たといえ、
その恩恵を享受して来た世代の一人です。

心の何処かで嫌だ嫌だと思いながらも。

だから、ここで止めないと、本当に訳のわからないことになってしまう。
可愛い福島の子どもたちの未来は一体どうなってしまうのか、

このままじゃいけない。

そしてその心の何処かで嫌だ嫌だと思いながらも大人になり、
大地震が起きて大事故が起きました。

もっと早く止められなかったのか。
なんで止められなかったのか。
そりゃ一人じゃ無理だけど、でもどうにかなったんじゃないか。

よく思うのは、そんなことでした。

あれだけ巨大で強大な原発利権のシステムに
どうやって立ち向かって行ったらいいのかわからなかった。

結果、福島の子どもたちがそのしっぺ返しをくらうことになりました。
汚染の最前線に理由もわからないまま、
大人たちの勝手とも言える事情で居させられることになりました。

こんなこと、あり得ない。
あってはいけない。

でも、混乱し過ぎてあり得ないことがまかり通る世の中になった。

だから、元に戻さなきゃ。
民間のレベルから。

自然は元には戻らない。
日本の美しい海も山も森も、元には戻れない。
少なくとも、数世代先までは。

でも、要らないものは要らないと声を上げて排除して行くことは

今からでも決して遅くはない。
少なくとも、その努力はできる筈。
政治の世界でも、そんな動きが少しづつ始まりました。

そして、世界的にも。

国民の声を重視するイタリアでは殆どの国民が反対に投票、
ドイツでは今後約10年の間には国内にある

全ての原発を廃炉にする計画を政府が打ち出しました。

すべて、この事故をきっかけに地球の反対側で起こったアクションです。

だから僕たち日本人も、もう一度、目を覚まそう。

情報は自分たちで取りに行こう。
上から降って来る放射能漏れの情報や決定を待っていないで、
自分たちで役割を分担して、動いて行こう。

動かせることは動かしていこう。

きっとこのページを読んでくれている人は、子どもたちのために、

自分たちの未来のために、もう自分たちで動こうと決めている人たちだと思います。

そしてもう実際に動いてる人たちも沢山いらっしゃると思います。

なんかおかしい、やっぱりおかしい、と色んな意味で目覚めた人たちだと思います。

そんなに難しいことじゃないんです。

ただひと言『NO』と言うだけ。
そして、それを貫くだけ。

みんなで、こんな時だからこそ、力を合わせて原子力を、核の発電を止めて行きましょう。

小さな声は合わされば大合唱になります。

自分たちの生活を守りたいというシンプルな、でも切実な大合唱。

福島の、大事なお母さんと大事な子どもたちを守って行きましょう。

勿論、お父さんも。

必要とあらば、いつでも福島のために動ける様にしておきたい。

皆さんの子どもさんたちはそんな親の姿を見て、育つはずです。

あまり正しい例えかどうかわからないけど、僕がそうでした。

原発ってやだなぁこわいなぁって、いくら親の言うことを聞かない、
勉強の出来ない馬鹿息子でも、それだけはずっと感じていました。

自分の記憶があった時から脱原子力をずっと叫び続ける親たちの姿を見て。
痛々しい場面もありました、母たちが悲しむ姿をよく見かけました。
左翼だとか色んなことを言われて、社会から迫害されて。

でも今は違います。

きっと、もう少数派では無いから。

商業ベースではない、本当のエコを追求したい親たちが沢山いるから。

僕の周りでも、同業者でも、同じ志をもってくれてる人が沢山増えて来てくれました。
不謹慎をおそれずに言わせて頂くならば、心強い限りです。

今からでも全然遅くない。

力を合わせて、手と手をとって、みんなで生きて、活きて行きましょう。

NO NUKES ONE LOVE

いしだ壱成

 

 

 

 

 

 

ハシケン
ミュージシャン
http://www.hasiken.com


すべては、命あってのこと。

放射能の影響を受けやすいと
言われている子供たち、
そしてこれから産まれてくる子供たちを宿す妊婦さんに
まずは、できるだけ早く疎開してほしいです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

種ともこ
シンガーソングライター
http://www.tomokotane.com/
http://tanekara.jp/


福島のお母さんへ

ワタシもお母さんなので、

コドモのことでたくさん心配です。
心配すると笑顔がでない。
でもお母さんが笑顔でないと、子供も元気が出ません。

笑顔で暮らせる場所で、元気出せる場所で暮らす。
お母さんなら誰だって、それを願ってます。

簡単にその場所を探せるわけではない。

ひとりで探すのはむずかしい。

でも、支えあえばきっと探せる。
早く探せるように、みんなで探そう。

で、「あんとき超心配したよねー!」
って笑って話せる日が1日でも早く訪れますように。

 

 

 

 

 

サエキけんぞう

ミュージシャン、 作詞家、音楽プロデューサー

http://saekingdom.com/

 

目に見えないものは、軽んじられることがあります。
目に見えないものの脅威を

議論しなくてはならなくなったのも、
目に見えないことについて、

大きなことをしたからで、
大人はそれについて責任があると思います。
目に見えないことの説明は難しいですが、
目に見えるようになっては

オシマイだという案件だと思います。
子供には、本件について責任はないです。
当たり前ですが、子供が護られなければ、

国はおしまいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田中優

未来バンク事業組合理事長、「ap bank」監事

http://tanakayu.blogspot.com/

 

子どもは未来をつくる存在。

子どもをおろそかにすることは今の栄華の
代わりに、ツケを次の世代に回すことだ。
その子どもたちに放射能は大きな影響を及ぼす。
子ども中心に政策を考えれば、避難は重要だ。
だが避難だけが対策ではない。
外部被曝より内部被曝のほうが影響が
大きく、飲食物より呼吸のほうが摂取量が多い。
何を判断するとしても正確な情報を伝えてからだ。
そこがおろそかにされている。
子どものために本当の情報を得て判断してほしい。
多くの人の判断が、健康影響よりカネ儲けに
よっていることが怖い。
子どもの存在は未来そのものなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

きっこ

「きっこのブログ」
http://kikko.cocolog-nifty.com/

 

ベラルーシの国立甲状腺ガンセンターの報告によると、

ベラルーシでは、1975年から1985年までの
11年間に小児甲状腺ガンを発症した子供は、
わずか7人でした。
でも、1986年にチェルノブイリの原発事故が起こってからの11年間、
1986年から1996年までの間には、
508人もの子供が小児甲状腺ガンを発症したのです。
そして、このあとも増加の一途をたどり、ベラルーシとウクライナを合わせると、
2001年までに約3900人の子供たちが甲状腺ガンを発症しました。
亡くなった子供もいれば、通称「チェルノブイリ・ネックレス」
と呼ばれている手術痕を首に残し、
現在もつらい治療を続けている人たちもたくさんいます。
 
これは2001年度の報告なので、現在はさらに増加していますが、
今、ベラルーシ、ウクライナ、ロシアのCIS3カ国で問題になっているのが、
事故当時に大人だった人たちの甲状腺ガンです。
子供たちの甲状腺ガンは、事故で大量に飛散した放射性ヨウ素によるものだと
言われていますが、20年以上も経ってから増加し始めた
大人たちの甲状腺ガンは、放射性ヨウ素よりも半減期の長い別の
放射性物質を長期間に渡って摂取し続けたことが原因ではないかと言われています。
 
つまり、福島の場合は、3月の水素爆発で大量に飛散した放射性ヨウ素だけでなく、
その後の別の放射性物質による長期間に渡る被曝からも
子供たちを守らなくてはならない、と言うことになります。
チェルノブイリの場合は、外部被曝ではなく、汚染された食べ物や飲み物による
内部被曝が原因とされていますので、福島の子供たちを救うためには、
「安全な環境」はもちろんのこと、何よりも「安全な食べ物と飲み物」が必要になります。
暫定規準値以下だからと言って、放射性セシウムが300ベクレルも400ベクレルも
含まれている食品を子供たちに食べさせていては、
「直ちには健康に影響はない」でしょうが、
将来的にどんなことになってしまうか、
今は誰にも分からないのです。
 
子供たちを守ることができるのは、大人しかいません。
これは、大人としての義務とか責任とか言ったことではなく、
もっと根源的なことだと思います。
ここに多くの声が集まり、福島の子供たち、
これから生まれてくる赤ちゃんやお母さんたちを
少しでも安全な環境へ移すことができたらと、心から願っています。