報 道

愛知でも"朗報"に期待

10.12.02

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さて、サッカーワールドカップ。
2022年大会の開催地が2日の夜、発表されます。
日本は選ばれるのか...
ここ愛知でも「朗報」を心待ちにする人たちがいました。
2022年のW杯開催地を決める最後のプレゼンを終えた
日本、あとは結果を待つだけです。
名乗りをあげているのは日本を含む5カ国で、開催地は
日本時間の2日の夜遅くに決まります。

ここ愛知でも、「朗報」を心待ちにしている人たちが
いました。
豊田スタジアム。
2002年の日韓大会では日本での開催にもかかわらず落選。
世界の有名選手がピッチに立つことはありませんでした。

「豊田市あげて楽しみにしておりましたので、ここで開催
出来なかったということについては大変残念な思いをしました。
(豊田スタジアム 橋本修常務)

しかし今回は違います。
管理が難しい芝生の質を高め、観客席の快適さも追求、
その努力が報われ試合会場の候補に挙がっているのです。

「社内では、とにかく世界一を目指そうということで努力
しておりますので、W杯が決まればいいスタジアムを提供
させていただけると思います」

結果を静かに待ちます。
今回、日本が誘致への切り札にしたのは3D映像です。
世界中のサッカー場で、3D映像でのライブ中継が観戦で
きるようになるとアピールしました。
その技術を開発したのが名古屋大学の谷本正幸教授の
グループです。
この技術は自由視点テレビ「FTV」と呼ばれています。

「自由視点テレビというのは、見る人が視点を自由に見たい
ところに視点を合わせることができる」
(名古屋大学 谷本正幸教授 2010年7月の映像)

谷本教授は、「ものづくりの町、愛知の名を世界に広める
ためにも日本開催をぜひ勝ち取ってきてほしい」と話して
いました。
2日夜の発表に注目です。


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