アンテナと、チューナーの接続が完了したら受信レベルの調整をします。手始めにスカパーの衛星( JCSAT-3A )を受信してみよう。スカパーとは、「パーフェクTV!サービス」と「スカイサービス」の2つの衛星を受信することにより、多彩なチャンネルを提供しているサービスのこと。スカパーには無料で放送されているチャンネルがいくつかあるので、
そのチャンネルが映れば受信成功といううことになります。受信レベルを調整する前に、チューナーの設定を受信する衛星に合わせる必要があります。ここでは、チューナーのせっていから受信レベル調整の手順を説明します。スカパー無料チャンネルを受信するので、使用するアンテナは、スカパー専用のCSアンテナを用意。
チューナーは、有名なFTAチューナーサテラ1を使用。
アンテナの受信レベルを調整
チューナー側のアンテナの設定が完了したら、いよいよ受信レベルの調整にはいります。
アンテナを設置した場所から、テレビ画面が見えるようにする。
アンテナの水平角度を1度ずつ、10秒間隔で動かしながら、受信レベルを見ていきます。
少しでもレベルが振れる位置があればかなり近いので、慎重に合わせていくこと。
一人で調整するときは、ビープ音を使うとやりやすい!ビープ音にチェックを入れておいて
アンテナを動かせば音で受信レベルを知らせてくれます!
※ビープ音機能が使えない場合、パッチを最新バージョンにしてみて下さい。
受信レベルが少しでも触れれば、あとはミリ単位で調整。
アンテナを微妙に動かしていくと、受信レベルがあがってきます。
受信レベルは50~70あればOKなので、半分以上のレベルが確保できればスカパーを受信できます。
ここまできたらあとはチャンネルを表示するだけ!
サテラ1の受信設定
メニュー画面端末設定から、受信設定を選択。
サービス名を選び、アンテナに合わせた設定をそれぞれ行ってきます。
【ローカル周波数】最近のアンテナは11.2Ghzが主流です。少し前のアンテナだと10.678GHzのものがあります。
アンテナの裏側、もしくは説明書に記載してある周波数を入力しましょう。
【コンバーター電源】入にしておきます。
【衛星周波数】サービス名を選択すると自動で切り替わります。
【偏波面】 サービス名を選択すると自動で切り替わります。
【復調方式】サービス名を選択すると自動で切り替わります。
【符号化率】3/4でOK。サービス名を選択すると自動で切り替わります。
【Synbol Rate】サービス名を選択すると自動で切り替わります。
【Pilot】入にしておきます。