国際孫文、革命前に米国籍取得 証明文書を特別展で公開へ2011.6.18 23:01

  • [PR]

[国際]ニュース

  • メッセ
  • 印刷

孫文、革命前に米国籍取得 証明文書を特別展で公開へ

2011.6.18 23:01

 中国で1911年に清朝を倒した辛亥革命を率い、中華民国を建国した孫文(1866~1925年)が、革命前に米国籍を取得していたことを証明する公文書が来月公開されることが18日までに分かった。孫文は清朝政府から追われており、友人の勧めで米国籍を取得したとみられる。

 台湾メディアの報道によると、孫文が米国籍を取得したことは知られているが、それを証明する公文書の公開は初めて。中華民国の建国百年を記念して、7月4日から国父記念館(台北市)と米国在台協会台北事務所(代表部に相当)の共催で開かれる特別展で展示される。

 報道によると、孫文は米国在住の友人の助けにより、「1870年11月24日、ハワイ・マウイ島生まれ」の出生証明を取得し、米国籍を得た。実際には66年11月12日に中国広東省で生まれた。(共同)

このニュースの写真

孫文

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2011 The Sankei Shimbun & Sankei Digital