ブログを作る※無料・簡単アフィリ    ブログトップ | 楽天市場
6323665 ランダム
家族に電話をしろと (旅行・海外情報)楽天ブログ 【ケータイで見る】 【ログイン】
国際結婚した私
ホーム 日記 プロフィール オークション 掲示板 ブックマーク お買い物一覧

PR

カレンダー

2011年6月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<前の月今月次の月>

キーワードサーチ

カテゴリ

バックナンバー

モバイル

>>ケータイに
このブログの
URLを送信!

 

naked fishの日記

<< 前へ一覧コメントを書く

家族に電話をしろと
[ 私の見たアメリカ人 ]    

携帯電話を先日買って、
話し放題で一ヶ月同じ値段なので、
買ったばかりの頃は、友達に一日一時間くらいは電話をしていましたが、

最近は、誰も電話をしてこない日もある。

まあ、もともと、私は、電話をするタイプの人間じゃなかったので、
だから、携帯電話も長い間持っていなかったんですが、

折角買ったのに、一日、誰も携帯に電話をしてこないと、勿体無いなと思うこともある。


それで、鳴らないなと思っていたら、
急に昨日、鳴りまして、


画面を見たら、旦那からだった。
そういえば、旦那が私に、一番電話してくる回数が多いかもしれない。


それで、何だろうと思って電話に出たら、


旦那が言うには、


実は、ハンターが倒れたのだと。


ハンターとは、旦那の弟の子供で、私たちにとっては甥ですが、


旦那と私が婚約したとき、ハンターは3歳だった。


それで、ハンターは、母親が小さな頃に出て行ってしまっていて、祖母に育てられているので、


若い女の人を怖がっているということで、


私が初めて旦那の実家に行ったときは、なかなか懐かなかったので大変だったんだが、


何度も、私がハンターをあやしたら、


最後の最後、滞在が終わって帰る最終日だったか、



私のひざの上にちょこんと乗って座ったのが、忘れられない。
彼が、私に心を開いてくれた瞬間だった。



それから、私たちは毎年、旦那の実家に帰省し、長いときは1ヶ月も滞在していた。



ハンターは、本当に腕白で人の言うことを聞かない子供でしたけど、
反対に素直なところがあって、私たちは、愛してしまった。



ハンターは、私と旦那のことを特別に思っていたと思うし、旦那の母親からもそのように聞かされていたし、



毎年大きくなるハンターの成長が、私たちの帰省の楽しみでもあった。



現在、ハンターは、14歳ですか・・・。




それで、旦那が言うには、

「ハンターが、パニック・アタックで倒れて、救急病院に行ったんだ。」

「パニック・アタックとは、心臓発作みたいなもんだ。」

「検査の結果、何も問題なかったらしいんだが、絶対に今後、喫煙はするなと言われたらしい。」

「環境のストレスが問題らしい。」


ハンターは喫煙しているらしいし、
非行グループに関わっているみたいで、
環境がストレスでいっぱいなんだろう。

心臓発作なんて・・・・。


それで、私が、教えてくれてありがとうと言ったら、
旦那が必死に言って来るには、

「アダムに電話してくれ。」

アダムって、ハンターの父親で、旦那の弟ですけれども、
私が、電話して、一体、何が出来るのですか。

すると、旦那は、

「お前は、ハンターにとって、母親みたいな存在なんだ!」

「ハンターは、小さい頃に母親を失って、一年に一回帰省する俺たちを慕ってきた。
 お前は、ハンターにとって、本当に特別な存在なんだ!」

「みんなお前を、愛している!」

「一言話すだけで、全然違う、電話してくれ!」


だから、私は、もう、離婚ということになってしまったし、
あなたがそうは言っても、
私があなたの家族に、どれだけ受け入れられているかなんて、自信がない、

勿論、ハンターのことは愛しているけど、
ハンターが、なぜ、私のことを、母親みたいに慕っているなんて、そんな自信をもてるだろう、
好きではいてくれているけど、そこまで慕われているとは思えない、と言ったら、


旦那は、


「お前は分かっていない!」

「お前が、俺の実家に帰省しなかった年、ハンターの怒りは、半端なかった!」

「あの年のことを、俺は忘れない!」

「あのとき、お前が帰省しなかったことを、




 一番
 一番
 一番怒ったのは、




 ハンターだったんだ!」

あの年、スノボー旅行に行って2ヶ月口を利かなかった年、
私は、1年ずっと激昂していて、結婚して初めて、旦那の実家に帰省するのをやめて、
一人でラスベガスに旅行に行った。

本当に本当に寂しい、クリスマスと年末年始だった。


帰省の終盤で、息子と何日かぶりに電話で話し、本当に悪いことをしたなと思って反省し、
まだ、離婚をする覚悟が出来ていないのなら、家族は大切にしていかなければならないと、思った。

どんなに喧嘩していても、家族と一緒にいたいと思った年だった。



そのとき、一人で暮らしていたときに食べ切れなかったチキンで、
私は食中毒を起こして、

その後、旦那は北海道に一人旅行に行き、

その後、私たちは、完全に、何の体の関係のない生活に突入して行き・・・・。


私は叔父の死などで、今までなかったようなうつ状態に入り、
旦那の態度がおかしくても、取り立てて責めたりも、なにもしなかった・・・。


そのうち、元に戻るんだろうと、勝手に思っていた・・・・・。




旦那は、

「ハンターは、お前のことを、年に一度会える、母親のように思っているんだ!」



それで、私は、
電話したいけど、
アダムと喋ったら、多分泣いてしまうだろうし、

ハンターと直接喋れるなら電話もしたいけど、
もし、寝ているのなら、
アダムと喋っても、何も話す話なんてないし、

ハンターと万が一喋れても、感情的な自分を子供に見せたくないから、
やはりハンターとは喋る自信がないし、


電話できないと言ったら、


分かったと、言っていた。


私がハンターを心配していることを伝えてくれと言ったら、


分かったと、言っていた。


私が感情的に落ち着くまでは、あなたの家族と、少し距離を置きたいのだと言ったら、


分かったと、



言っていた。




それから、後からまた電話をかけてきて、
ハンターは落ち着いたようで、電話口で話をすることが出来たんだそうで、

香子は電話できないからと、伝えておいたよと、言っていた。





最終更新日  June 19, 2011 01:37:09
コメント(7) | コメントを書く



■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
・メッセージ本文は全角で800文字までです。
・書き込みに際しては楽天ブログ規約の禁止事項や免責事項をご確認ください
・ページの設定によっては、プルダウンで「顔選択」を行っても、アイコンが表示されません。ご了承ください。


Re:家族に電話をしろと   晴天さん


トムさんて   akiさん


10年前   くっぱ98さん


差し出がましいようですが…   Thousand and One Nightsさん

初めてコメントさせていただきます。ひとつ前のブログで、神様を信じているジェーンさんのことが載せられていました。私もクリスチャンです。離婚は現代では一般的になっていると思いますが、聖書によると夫婦のきずなは基本的に永遠の結びつきで、性格の不一致での離婚というのは離婚の正しい根拠にはならないんです。

離婚は、雨漏りする家から引っ越すようなものです。一生懸命に建てた美しい家が雨漏りし始めた場合、その家を捨ててさっさと別の家に引っ越したりしませんよね。どこから雨漏りしているか原因を調べて、修理するのではないでしょうか。

香子さんがトムさんとの結婚生活を続けたいと思っておられるその気持ちは、本当に素晴らしいと思います。トムさんの表情が陰っても、いじわるな顔になっても、結婚生活を続けたいという気持ちをぜひ伝え続けてください。

子供に関して言うなら、十代になる前に親が離婚するほうが傷つかなくていいのだ、ということは絶対にないと思います。子供は必ず傷つきます。香子さんが書いておられた通り、子供の人生に大きな傷を残します。できれば親が離婚しないにこしたことはないと思います。

「結婚が破局の瀬戸際にある時」というタイトルの雑誌がありましたので、PDFで送らせていただきたいと思いましたが、香子さんのメールアドレスが削除されていました。もしご関心がありましたら、「月の砂漠―ヨルダンから」のブログにメッセージを送っていただけたら、ご返信できます。

離婚に伴う犠牲はあまりにも大きいです。確かに離婚してその後幸せに暮らしておられる方もおられると思いますが、後悔している人のほうが圧倒的に多いと思います。

香子さんとトムさんの結婚生活、もし守れるものならぜひ守ってください…!!(June 19, 2011 04:42:21)

どうしましょ   araraさん


Re:家族に電話をしろと   micco252525さん


一言話すだけで、全然違う   Belgische_Pralinesさん


<< 前へ一覧コメントを書く一番上に戻る


Powered By 楽天ブログは国内最大級の無料ブログサービスです。楽天・Infoseekと連動した豊富なコンテンツや簡単アフィリエイト機能、フォトアルバムも使えます。デザインも豊富・簡単カスタマイズが可能!

Copyright (c) 1997-2011 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.