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June 17, 2011

掲示板の住人たち~その1

テーマ:その他

ある人からお知らせを頂いた。私・もんぶが同人誌を追われた腹いせに本ブログで悪口を書いたり、ノベルスワールドなど複数の掲示板で荒らし行為をしているとの噂が流れているが、心当たりはあるかという内容であった。念のため断っておくが事実無根である。


また、掲示板の住人の大丘忍、元千晶、橋本恵一、光郷輝紀らはその人物の正体を把握しており、彼らはその人物を相手によってたかって批判しているそうである。念のため断っておくが、私・もんぶはその人物とは別人である。


しかし、ここにきて進展があったようだ。掲示板の住人が「犯人」と決め付けていた本人の耳にも入ったようである。その人物をここでは某氏としておくが、某氏が掲示板に登場したのである。迷惑な某氏の登場で大丘ら住人もさぞや言いたいことがあるだろうと思ったら、なんということでしょう、大丘は掲示板「談話室」でひたすら弁解に終始しているではないか。


これは一体どういうことだ? 掲示板の二人のやりとりを見ると、まるで大丘は某氏が「犯人」ではないと予め知っていたかのようである。ではなぜ、某氏が槍玉に挙がったのか。真相はむしろ逆で、大丘ら住人が某氏を目の敵にしていたのではないのか。そんな気がしてならないが、真相や如何に?


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May 14, 2011

光郷輝紀「殺し屋」を読む~その2

テーマ:同人誌「じゅん文学」

光郷輝紀が「じゅん文学」掲示板で自作を解説していた。あれ? いつのまに新作を発表したのだろうと思ったら、「殺し屋」の解説だった。まず、作品と自作解説のギャップに驚いた。


この作品には「電子メディアと近代的主体の崩壊」というテーマが込められているそうな。


「電子メディアなどのメディアテクノロジーによる情報速度・量の上昇・増大が主体(人間)の情報処理能力の閾値を超えた場合、なんらかの主体(人間)の崩壊が生じる」のだそうである。


作中登場する電子メディアといえば、まずブログが目に付く。たった一つのブログに翻弄されたくらいで、「情報速度・量の上昇・増大」って(笑)。大袈裟だなあ。


「情報速度・量の上昇・増大」とは、ネット全体のことを言っているのか。作中次に目に付くのは、「完全な電子メディアの監視システム」なるものだ。あれ? 情報を監視できるのに「主体(人間)の崩壊」って(笑)。情報を監視できるなら問題ないだろ。


何を言ってるんだ、輝くん?


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May 13, 2011

誰も君に小説を書いてほしいと頼んでない

テーマ:雑談

ノベルスワールドの掲示板で(たぶん)評者のブログに対する不満が噴出しているそうである。しかしこれまで、直接批判や抗議が寄せられたことが一度もないから、不思議である。


自分の小説を少しばかり批判されたくらいで不満を感じるのは、小説を書いたり、投稿したり発表したりすることに適性がないからだろう。誰も君に小説を書いてほしいとは頼んではいない。


自分の小説への批判が受け入れがたいのは、確かに自然な反応ではある。褒められたら嬉しいだろう。しかし、褒められて嬉しいからといってその指摘が当たっているとは限らないし、批判が受け入れられないからといってその指摘が外れているとは限らない。


批判されたから拒絶するのは簡単である。褒められたから受け入れるのも簡単である。問題はそれを乗り越えられるかであるが、もっと簡単なことがある。創作するのをやめることである。誰も引き止めたりはしない。


適性がないのに小説を書いている人たちが読者に求めていることは、自分の小説への批評ではなく、作者の気持ちを察し作者の予想通りのコメントをする友達の作法だろう。


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April 17, 2011

H・T「長恨の歌」を読む

テーマ:novels world

読み終えて、内容だけの小説で残念だったなあと思った。


母を恨んでいるという設定なのだろうが、母を「杓文字」「中華饅頭」「風船」「ビー玉」に喩えても読者に伝わってこない。そもそもこんな陳腐な比喩なら使わないほうがいい。母に対してどんな感情を持っているのかを描くべきである。

「不条理」「現象」の意味も間違えて使っているのではないか。いかがわしい哲学談義で「かます」のも時には必要かもしれないが、せっかく背伸びした「かまし」が小説の原理と絡んでこないのは残念である。


描写が苦手なせいか「そして」「そうして」「あっという間に」「どんどん」「一気に」などでごまかす癖がある。「ように」「ような」も使いすぎだ。


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April 03, 2011

光郷輝紀「殺し屋」を読む

テーマ:同人誌「じゅん文学」

一読して、この作者は小説を書くことに関して自信が持てないでいるのだろうと思った。作中「今の時代…小説をまともに読むことができる人はほとんどいない」とあるとおり、こんな子供騙しな作品でも、まさかとは思うが、「奇妙」な作品だと賞賛する読者がいるのだろうか。


「夢か現か」を描く道具立てがネットというのも、すでに使い古された感があるが、どうなんだろう。

夢現を描くだけの細やかな「描写」力がないので、余計白々しく感じる。ひたすら「奇妙」な出来事についての「説明」を読まされるばかりだ。


書き方が書き方なので、多少は誤魔化しがきいているが、ギャグ漫画のドタバタした登場人物のように、軽~い感じで人物が動くので、ラストの「管理人=長田」や「かたり」にも、ふ~んという程度の印象しか残らない。

人物同士の感情の繋がりも描けていないし、人物設定も甘い。多少は誤魔化しがきくからといって、手抜きが過ぎるんじゃないか。


「左夜子」とは何者なのかと考えても無駄である。「左夜子」というキャラクターを浮き彫りにできておらず、「左夜子」とは何者なのか、読者にとってまさに「そんなことはどうでもよい」。作者は何か特別な意味を込めているかもしれないが、これ以上求めれば、いかがわしい哲学談義に付き合わされるだけである。


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April 02, 2011

橋本恵一「章子」を読む

テーマ:novels world

読み始めて、作者は難しいことに挑戦していると思ったが、読み終える頃ただの錯覚だと確信した。


視点がひとつでしか書けない同人誌作家が多いなか、視点を複数で書こうとする姿勢は評価したいが、状況説明や身体の反応とその感想くらいしか書かれておらず、キャラクターも浮き彫りになっていない。思わせぶりな表現が多いわりに、感情の繋がりも描けておらず、感情移入がかなり難しかった。


文章面では「その」「もう」など不必要に繰り返す癖があるようである。


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April 01, 2011

大丘忍を読む~その4

テーマ:その他

評者は大丘作品に共通する出来ていないところを指摘するつもりでいたが、読み返して、出来ていないところの数が多くてきりがないなあと思っている。


評者は大丘という作者をよく知らないが、作品数からいって、小説を読んだり書いたりするようになって半年や一年程度の人物ではないだろう。

書く経験を積んでいるにもかかわらず、出来ていないのだから、何を言っても無駄だろうなあと虚しくも思っている。


大丘は読者から批判されるとしつこく教えを乞うそうである。大丘は小説のかなり基本的なところが分かっておらず、それをタダで教えてもらおうというのだから図々しい。

あるいは、読者を質問攻めにして批判をかわしているのかもしれない。

読者に恵まれているにもかかわらず、出来ていないのだから、何を言っても無駄だろうなあと虚しくも思っている。

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March 31, 2011

大丘忍を読む~その3

テーマ:その他

気づいた点を箇条書きに。


・ボキャブラリーが貧しい

・キャラクターを描けない

・レトリックが使えない

・時間の経過を表現出来ない


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March 24, 2011

大丘忍を読む~その2訂正

テーマ:同人誌「じゅん文学」

視点について、評者が取り上げた同人誌作家の中で、大丘忍や元千晶が出来ていないと書いたが、改めて見ると他の同人誌作家でも出来ていない者がいたり、かなり怪しい者もいた。



訂正しておきたい(苦笑)。


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March 23, 2011

大丘忍を読む~その2

テーマ:同人誌「じゅん文学」

大丘の作品を「視点」をキーワードにして見ると、大丘が出来ていないことがある。まず三人称で出来ていないがそれどころか一人称でもかなり怪しい。評者がすでに取り上げた同人誌作家が出来ていて、大丘に出来ていない点である。

もっとも、元千晶も三人称でかなり怪しいが、極めて基本的なことである。


皆さんはお気づきだろうか。


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