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巨人・涌井、課題浮き彫りに

 西武の涌井は巨人の内海とのエース対決で先に失点した。0−0の五回、先頭打者の長野にフルカウントからの7球目を左翼席へ運ばれ「カーブでタイミングを外したつもり。もう少し球が低ければ」と悔やんだ。この回は内海にも適時内野安打を許した。
 七回途中には右ふくらはぎがつって急きょ降板した。次回の登板に影響はなさそうだが、昨年も夏場に同様の光景が見られた。シーズン中盤の乗り切り方という課題が、あらためて浮き彫りとなった。(東京ドーム)

[ 共同通信 2011年6月18日 22:13 ]

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