以前にブロードバンドルータBHR-4RVを購入してPPPoE接続とかVPNサーバーとかに使用していたわけです。
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過去記事参照。んで、無線はIEEE 802.11g(=54Mbps)に対応した親機を別途使っていました。
ところが、
先日導入したノートPCのAspire1410は、より速いIEEE 802.11n(150Mbps/300Mbps)に対応しているので、この際だから親機を買い換えようと思い立った。
んで、購入したのが
バッファローのWHR-G301Nです。
WHR-G301NこのWHR-G301Nは300Mbpsに対応している上に、VPNサーバ機能とかWOL機能を持っているのです!
詳しい仕様は
メーカページ参照。
おかげさまでこれまで使用していたブロードバンドルータBHR-4RVと無線LAN親機の2台体制を、エアステーションWHR-G301Nの1台体制に縮小することに成功!
まず、PPPoEの設定方法を記載する。
基本的に、以前に書いた
「フレッツ・光プレミアムへのPPPoE接続をCTUからブロードバンドルータBHR-4RVに変更する方法」と同じ方法です。
CTUの設定は以前の記事を参照。
エアステーションの設定画面が結構変わっている。
まずはWHR-G301NとPCを接続して、そのほかは外しておく。インターネット側も外す。
とりあえず64ビットOSだと、付属のインストールCDを突っ込んでもアプリケーションがぜんぜんインストールできませんが、デフォルトだと、ブラウザ上で「192.168.11.1」って入力すれば管理画面に入れる。

んで、僕の環境だとWHR-G301NのIPアドレスは192.168.
12.1にしておく。
なぜならこれまでそうだったから。
普通の人は特に触らなくてもいいかも?

割り当てIPアドレスもいい感じに設定しておく。
「設定」ボタンを押さないと反映されない。
WHR-G301Nのアドレスを変更したら、管理画面に入るにはそのアドレスを入れなおさないとダメ。
5分ぐらいまたないとはいれないかも?
んで、PPPoE設定画面。

接続先名称:適当に入れる。
接続先ユーザ名:プロバイダからもらったIDを入れる。
接続先パスワード:プロバイダからもらったパスワードを入れる。※2段目に同じパスワードを入れること!
サービス名:何を入れればいいのかわかんない。空白。
最後に「新規追加」を押すこと!
設定は以上。
後はWHR-G301Nをインターネット側に接続する。
うちの場合はCTUに接続。

サクッと接続成功!
以前の経験を踏まえて、スムーズに接続できた!
つぎに、ダイナミックDNSの設定。
固定IPを持っていなくてもドメイン名からIPアドレスを動的に変換してくれるのがダイナミックDNSですが、まあ、VPNを使わない人は不要です。
ボクは
DynDNSを使用しているんですが、WHR-G301NはちゃんとDynDNSに対応している!
バッファローダイナミックDNSはお金がかかるけど、DynDNSはタダだしね!

ダイナミックDNS機能:自分の使っているDDNSサービスを選ぶ。3択しかないぜ?
ユーザ名:DynDNSのユーザ名
パスワード:DynDNSのパスワード。
ホスト名:DynDNSのホスト名。*****.dyndns.bizってやつ。
IPアドレス更新周期:なるべく小さく1日にしてみた!
DNSの設定はこれだけ!
次にVPNサーバの設定。
PPTPサーバっていう名前から入る!

PPTPサーバー機能:使用する
認証方式:よくわかんないから一番凄そうな名前のを選ぶ。
あと、PPTP接続ユーザーの編集で、ユーザ名とパスワードを設定しておけばよい。
VPNサーバの設定はこんだけ!
あとは外部のPCでVPN接続すると入れるはず。

Windows7なら「ネットワークと共有センター」の「ネットワークに接続」からVPN接続をがんばって設定してください。
ちゃんとWOL機能もあります。

一度でも起動したことがあるPCの一覧がでます。
逆に起動したことがないPCは一覧に出ないことに注意。
WOLしたいPCのボタンを押すんや!
さらにIEEE11nの設定。
WHR-G301Nは300Mbpsに対応しているけどデフォルトでは150Mbps設定になっている。
300Mbpsにするには親機・子機ともに設定する必要がある。
まずは親機のWHR-G301Nの設定。

倍速モードの帯域のところを20MHz→40MHzに変更する。
次に子機の設定。
僕の場合はノートPCのAspire1410を設定する。
デバイスマネージャのIntel(R) WiFi Link 1000 BGNを開く。

40MHzチャネル幅非互換ってやつを「有効」にする。

バンド2.4用802.11nチャネル幅を「自動」にする。

これでたぶん300MHzになる。
あとよくわかんないけど、スループットの増加を「有効」にしたら速くなりそう?

親機と子機を隣接しておくとタスクマネージャ上の表示はリンク速度が300Mbpsとなる。
でも一部屋離すと速度が下がります。
ちなみに540MBおよび543MBの2個のファイル(合計1083MB)のデスクトップPC→ノートPCへのコピーに要した時間を測定した結果、
・11g(54Mbps)の場合:315秒(3.4MB/s=27Mbps)
・11n(150Mbps設定)の場合:132秒(8.2MB=66Mbps)
・11n(300Mbps設定)の場合:130秒(8.3MB=67Mbps)
※親機(WHR-G301N)と子機(Aspire1410)は一部屋分離して置いた。
ってことで、従来の11gよりも11nは2.4倍ぐらい速い。すばらしい。
でも150Mbpsモードと300Mbpsモードはほとんど変わらなかった。誤差程度。
そもそもWHR-G301Nの有線部分が100Mbpsまでしかないんだからそこがボトルネックになるのは間違いない。
デフォルトで150Mbpsになっているのは大変理にかなっているなあ。
っていうか300Mbpsが役に立つにはギガビットイーサが装備されたルータであることが条件ですね。
なぜギガビットイーサが実装されていないルータに300Mbpsモードが実装されていて、しかもデカデカと広告されているのかは大変疑問な点。
とりあえず11nの300Mbpsモードは設定する必要はないと思う。
ってことで、以前はVPNとWOLをするためには
ブロードバンドルータBHR-4RVを7,800円ぐらいで購入する程度しか手がなかったけど、
エアステーションWHR-G301Nなら7,400円ぐらいで購入できる上に、無線LANがついてくるわけです。
あ、機械の体積自体もBHR-4RVよりもかなり小さくなってます。
なんか安っぽいつくりですがね。
実際安いわけだけど…。
同じ機種を持っていて、このルーターにつないであるSonyのロケーションフリーが、YahooのADSLからケーブルテレビが提供しているプロバイダーに乗り換えた後、急に認識になくなってしまいました。接続方法は、有線で、PCは、認識します。
それで、色々ネットで調べていて、こちらのブログへたどり着いたのですが、突然で、申し訳ありませんが、もし、お時間顔ありで、解決方法がお分かりでしたら、ぜひ、教えてほしいのですが、よろしくお願いします。