20(月)13:30〜
龍村家の法要に現れた圭以を見て、圭以は生きていたのか、と出席者たちに動揺が広がる。
「その女は圭以に非ず。龍村の名を汚す詐欺師どもは、とっとと消え失せろ」と、別人のように身なりを整えた玄洋が登場する。引きこもっていた玄洋が部屋から出られたことにも驚く一同。今後は自分が龍村家の当主だ、と玄洋は高らかに宣言する。
圭以と霧子はどのように入れ替わったのか──圭以の存在を証明するために、晴香は圭以に、霧子のことを思い出させる。邸の広間で霧子と初めて会ったときから、一つ、一つ、記憶を辿っていく圭以。身も凍るような恐怖とともに、悪魔が微笑みかける……。
姿を消した陽一の、不吉な報せが届く。 |
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