国内外の希少な味に歓談 吉田神社で大茶会
- 「吉田山大茶会」で、韓国茶を楽しむ参加者たち（１８日午前１０時３５分、京都市左京区・吉田神社）
国内外の希少なお茶が味わえる「２１世紀版京都吉田山大茶会」が１８日、京都市左京区の吉田神社で始まった。訪れた人は雨の境内で、高級中国茶や珍しい韓国茶などを楽しんだ。
豊臣秀吉が北野天満宮で催した大茶会にちなみ、おいしいお茶でゆったりとした時間を過ごしてもらおうと昨年始まった。今回は、全国の茶の生産・販売者２８団体が約２５０種類を提供した。
参加者は、中国の人間国宝が作ったウーロン茶や韓国式の点前で入れられた煎茶などを口に運んだ。「軽い香りですね」などと歓談も盛んだった。１９日まで。
【 2011年06月18日 15時24分 】
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