47NEWS >  共同ニュース >  相次ぐ高齢者の万引き 罪の意識低く、再犯も
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  • 防犯カメラの映像で店内の様子を確認する従業員=中南勢地域のスーパーで
     県内でここ数年、六十五歳以上の高齢者による万引事件が相次いでいる。県警によると、昨年摘発された高齢者は三百九十人で、全体の約三割を占めた。かつては「少年の犯罪」と言われた万引。「金を使うのがもったいなかった」「話し相手が欲しかった」。動機の中心が「遊び半分」の少年とは違い、家計節約やさみしさから犯罪に手を染めるなど、複雑で切実だ。 (県警・廣瀬秀平)  「罪の意識が低い。『これくらいなら、持っていっても大丈夫』と思っているのだろう」。県内のスーパー各店舗で約五年間、万引対策の警備をしている男性(48)が、万引をする高齢者について話した。  男性によると、高齢者が盗む商品の大半は食料品で…     [記事全文]  
    2010/10/31 17:57   【伊勢新聞】  

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