【国際】韓国軍、旅客機を射撃 北朝鮮軍機と誤認2011年6月18日 12時17分 【ソウル=城内康伸】韓国メディアは18日、北西部・京畿道仁川市沖の島に駐屯していた海兵隊員が17日早朝、上空を飛んでいたアシアナ旅客機を北朝鮮空軍機と誤認、小銃で約10分間射撃したと伝えた。聯合ニュースによると、乗客乗員119人が乗っていた旅客機に被害はなかった。 聯合ニュースによると、黄海に浮かぶ京畿道江華郡喬桐島に駐屯する海兵隊員は17日午前4時すぎ、中国・成都を出発し、仁川空港に着陸するため、高度を500〜600メートルにまで下げていた旅客機に射撃した。 喬桐島は韓国が黄海上の軍事境界線と主張する北方限界線(NLL)に近く、海兵隊員は旅客機がNLLを越えて飛んできたと誤認した。 アシアナ航空関係者によると、韓国軍当局や空港管制所などを通じ、旅客機が航路を離脱するなど特異事項はなく、乗員、乗客共に銃撃の事実に気が付かなかったという。 (中日新聞) PR情報
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