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2011年6月17日(金) 19:30 |
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デザイン、アパレル業界の就職は
若者の就職環境は、依然厳しい状態が続いていますが、地方でデザインや、アパレル業界を目指す若者の就職に、ある異変が起きています。
岡山市北区の中国デザイン専門学校で開かれた就職説明会です。 超就職氷河期とも言われる時代、東京や大阪などの都市部で、デザインやアパレル業界への就職を目指す若者が、ここ数年の不景気で就職できず、地方都市の企業への就職を求め始めたため、競争がいっそう激化しているというのです。 このため、この専門学校では、地元企業との結びつきを利用して、独自の説明会を行っています。 今年参加したのは県内の企業を中心に14社。 生徒は、志望する企業の採用担当者の前で、これまでに制作した作品集を見せてアピールに必死です。 地元の専門学校生の就職が、これまで以上に厳しさを増す中、一方で、企業は意識の高い学生が増えればとも期待しています。 学校では、今後も、企業とのマッチングの機会を増やして、1人でも多くの生徒の地元企業への就職につなげたいと話しています。
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