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2011年6月17日(金) 19:30 |
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さぬき市会社員殺人事件で判決
去年10月、さぬき市で会社員が殺害され、その妻と交際相手の男が、殺人の罪に問われている裁判で、高松地裁は、男に懲役20年の実刑判決を言い渡しました。
殺人などの罪に問われているのは、さぬき市の元専門学校生高橋淳希被告(22歳)です。 起訴状によりますと、高橋被告は去年10月、さぬき市の駐車場で、交際相手の女と共謀して、女の夫を金属バットで数十回殴り、火をつけて殺害したとされています。 交際相手の女は、先月4日、高松刑務所で自殺し公訴棄却になっています。 17日開かれた判決公判で、高松地裁は、「強い殺意をもった計画的で卑劣な犯行だが、被告人が反省しているといった考慮すべき事情もある」として、25年の求刑に対して、懲役20年の実刑判決を言い渡しました。 判決を受けて、高橋被告の弁護人は、控訴するかどうか被告と相談して決めると話しています。
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