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2011年6月17日(金) 19:30 |
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小豆島町で新内海ダム定礎式
香川県などが、小豆島町に建設を進めている新内海ダムの定礎式が行われました。 反対するグループは、小豆島の港で抗議活動を行いました。
新内海ダムは、香川県などが洪水対策などに必要だとして、小豆島町に建設を進めているものです。 貯水量は、現在のダムの7.5倍になります。 17日は、香川県の浜田知事ら関係者約130人が出席し、定礎式が行われました。 式では、工事の土台となる、重さ300キロの礎石を埋め、ダム本体工事の安全を祈願しました。 香川県によりますと、工事は予定通り進んでおり、3割が終了したということです。 一方、ダムに反対する一部の地権者は、貴重な景観を破壊するなどと訴え、土地の買収に応じず、国などを相手に事業認定の取り消しを求める裁判を起こしています。 17日は、反対グループ約20人が、小豆島の草壁港に集まり、プラカードを掲げ抗議活動を行いました。 香川県では、新内海ダムの本体工事を来年度に終わらせ、2014年3月までに完成させたいと話しています。
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