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2011年6月17日(金) 19:30 |
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画家の横尾忠則さんが公開制作
独創的な作風で知られる画家、横尾忠則さんが、岡山県立美術館で絵の公開制作を行いました。
横尾忠則さんは、1960年代にグラフィックデザイナーとして活躍していましたが、時代と共に変貌を遂げるピカソの絵に触発され、1980年に画家に転身し、ユニークな制作活動を続けています。 公開制作は、岡山県立美術館で開かれている横尾さんの個展に合わせて行われたもので、テーマは、横尾さんが実際に歩いたという夜の岡山市内のY字路。 真っ白なキャンバスに、闇の中のY字路が浮かび上がっていきます。 今月1日から開かれている個展では、横尾さんが自ら選んだ作品が並び、未公開作品や最新作の他、全国各地で描いてきたY字路の作品なども展示されています。 油絵やコラージュなど、様々な手法で描かれた独創的な作品の数々が、見る人を横尾忠則の世界にいざないます。 個展「絵人百九面相」は、来月10日まで岡山県立美術館で開かれ、岡山市内のY字路を描く公開制作は、19日も午前10時から行われる予定です。
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