
三びきのやぎが谷川の橋を渡るとき、橋の下にすむトロルという怪物と対決するおはなし。三びきのやぎの名前は、どれも「がらがらどん」。まずはじめにちいさいやぎのがらがらどんが、次に二番目のやぎのがらがらどんが橋を渡ります。そして一番大きいがらがらどんがトロルと戦います。
 

ダイナミックで躍動感のある絵と、繰り返しのおはなしが楽しい絵本です。一番大きいがらがらどんがトロルをめちゃめちゃにしてしまうシーンなどかなりグロテスクなのですが、子供にはとても人気があるようです。

山の草をたべて太ろうとする3匹のヤギと、谷川でまちうけるトロル(おに)との対決の物語。物語の構成、リズム、さらに北欧の自然を見事に再現したブラウンの絵、完璧な昔話絵本です。

【金柿パパ/パパ’s絵本プロジェクト】 「もういっかい!」が止まらないおはなし。出会った頃はまったく理解不能だったけど、楽しいとかドキドキとかって理屈じゃないんだなってわかります。難しく考えずに親も一緒に楽しんじゃいましょう!

3歳になったばかりの息子に読んであげました。
『ひかきぼう』等の聞きなれない単語を理解しているのかは分りませんが、寝る前に『3冊だけ絵本を読んであげる』と言うとこれを選んで持ってきます。絵が好きなのか物語が好きなのか…とにかく『好き』みたいです。
自分で読めるようになるまでは毎日でも読んであげたい作品です。 (ぴいママさん 20代・ママ 男3歳、男0歳)
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