▽わかる原子力(6) 福島第一とチェルノブイリの比較
福島第一原子力発電所の事故は、国際原子力事象評価尺度(INES)で旧ソ連のチェルノブイリと同じレベル7に格付けされた。福島ではメルトダウンも起きている。今世紀最大の原子力発電所事故であり、今なお収束していないが、その規模は冷静に比較するとチェルノブイリ事故ほどではない、という見方が有力だ。
▼ チェルノブイリ事故の特徴
福島第一原子力発電所はレベル7でメルトダウンであり今なお放射性物質を放出している。これらの状況からこれまで最悪の原子力発電所事故とされるチェルノブイリが引き合いに出されることが多い。チェルノブイリでの事故とはどのようなものだったのだろうか。
チェルノブイリでの事故は、試運転中に発生した。試運転をしていたら制御ができない状態になってしまった事故である。
制御棒を操作して、出力を抑えようとしていた時に出力が急激に上がり、炉心溶解が発生。そこから水蒸気爆発が起き、圧力容器が壊れてしまい、原子炉内の燃料が環境中に放出されてしまった。
続いて減速材に使われていた黒鉛に火がつき、大規模な火災に発展。炉心溶解している中での火災で、その火災によって、より多くの放射性物質が外部にまき散らされることとなった。
▼ 福島第一原子力発電所事故との比較
原子炉の分類は主要な構成要素によって分けられる。核燃料、減速材、冷却方法だ。主要な構成要素としては他に制御棒がある。
今、チェルノブイリと同じような黒鉛を使った原子炉は、ロシアにいくつかある程度で、世界の原子炉は基本的には水を減速材としている。福島第一原子力発電所の原子炉も水を減速材に利用する型で、沸騰水型原子炉(BWR)と呼ばれるものだ。チェルノブイリのように黒鉛による火事の心配はなく、また格納容器が放射性物質の放出を防ぐ役割を果たすため、格納容器のないチェルノブイリ型より福島第一型の方が相対的に危険性は低いと言える。
福島第一原子力発電所の事故では、主な放射性物質の漏れは核燃料の燃えカスとも言えるもので、核燃料から出た揮発性の物質やガスが出ている。一方チェルノブイリでは、その発生源たる核燃料自身が飛び散って、さらに火災によって周辺へまき散らした。
INESのレベル7とは、評価基準の一つに「計画された広範な対策の実施を必要とするような、広範囲の健康および環境への影響を伴う放射性物質の大規模な放出」とあり、環境への放射性物質の放出量がヨウ素131換算数万テラベクレル以上でこの基準に達すると言われる。
この評価からすると福島第一原子力発電所事故はレベル7だが、レベル7とは、それ以上であれば、全てレベル7となる。4月12日の原子力安全委員会の推定では事故発生以降の放射性物質の総放出量は63万テラベクレル。これはチェルノブイリの1割程度とも見ることができる。事故直後に大規模な放出がありそれ以降は1日あたり100テラベクレル程度で推移していることを考えると、チェルノブイリの放出量を超える可能性は低そうだ。ただし100テラベクレルは、普通に考えれば大変多く、未だ事故は続いており予断の許さない状況であるが、悪いなりに安定しているためこれ以上の大きな被害の心配は少ないだろう。
記事一覧
【アメーバ型経営】震災前は集中・集約・効率化、トップダウン経営。震災後は分散、非効率も利点に
≪地震・原発関連ニュース-総合一覧≫こちらをクリック≪参加新聞社の社説・論説・コラム(一覧)≫こちらをクリック【茨城新聞】<いばらき春秋>■震災前には集中・集約・効率化が理想的な行動規範。震災後は… 震災前にはオール電化にしようかと考えていた。風呂の給湯や料理に使うコンロはプロパンガスに頼っているが、電気に一本化すれば、節約になるだろうと見込んでいたから震災直後に一転、生活を助けてくれたのがガスだった。電気や水道が断たれる中でガスコンロの火は希望だった。水さえ確保すれば温かい食事が食べられる。心の余裕になった震災前には集中・集約・効率化が理想的な行動規範。トップダウンの組織運営が有効だ。しかし震災を経ると、分散・非効率という状況に対してもリスク回避という利点が認められていると思う京セラ創業者で日本航空会長の稲盛和夫氏がアメーバ型経営という言葉を使っていた。小集団のリーダーに…【続きを読む】
- 【東日本大震災/福島第1原発事故】地震・原発-Q&A/「警戒区域」 立ち入り制限、罰則も
- 【東日本大震災】参加新聞社の社説・論説・コラム(4月18日)雇用の確保/宗教者として/2人の歌声
- 【東日本大震災】参加新聞社の社説・論説・コラム(4月16日)重すぎる腰/歴史的局面/サマータイム
- 海外の警察官から弔慰金 「国は違えど仲間」
- 【東日本大震災】講談社が6誌をインターネットで無料公開
- 【ミニ解説「半減期ってなに?」】放射性物質の“寿命”示す それぞれに固有の半減期
- 【坂上二郎さん死去】たれ目の欽ちゃんの要求はいつだって、とても理不尽だ
- 【新幹線・はやぶさ】東北新幹線に国内最速の時速300キロで走る「はやぶさ」が登場-航空業界は戦々恐々、防戦に追われる
- 【便利と不便】最新テクノロジーが高齢者を社会から遠ざける
- 【食料品高騰】広大な耕作放棄地を抱える国が途上国の人々から必要な食料を奪うような矛盾があってはならない
【東日本大震災…共同通信のニュース】原発20キロ圏内を警戒区域 持ち出しは貴重品に限定
≪地震・原発関連ニュース-総合一覧≫こちらをクリック ■きょうのトップニュース(4月22日夕刊)東電社長、原発事故で知事に謝罪 県側、収束と賠償要求 東京電力の清水正孝社長は22日、福島県庁で佐藤雄平知事と面会し「福島第1原発の重大な事故が起き、福島県民の皆さまに大変なご迷惑をお掛けしたことをあらためて心から深くおわびします」と直接謝罪した。清水社長は過去2回、面会したい意向を伝えていたが、3回目で実現した。 佐藤知事は受け入れた理由について「収束に向けた道筋を必ず実行してもらうことを約束してもらうため」と説明。福島原発について「再開なんてあり得ない」と認めない姿勢を伝え、一刻も早く事態を収束するよう求めた。 農水産業だけでなく、製造業や観光業を含めた賠償も要求。現場で収束に当たる作業員らを「あの人たちは福島の希望の星だ」とたたえ、待遇改善も要求した。………(20…【続きを読む】
- 【福島第1原発事故】各地の放射線量(4月21日)東京、埼玉の放射線量は平常値に 各地で減少、横ばい
- 【東日本大震災】参加新聞社の社説・論説・コラム(4月21日)歌を忘れたカナリア/リサイクル社会江戸/新聞の役割
- 【東日本大震災】地震・原発関連ニュース-総合一覧
- 【東日本大震災】亡くなった方々、身元不明の方々、避難所にいる方々
- 【東日本大震災】参加新聞社の社説・論説・コラム(一覧)
- 【東日本大震災】参加新聞社の社説・論説・コラム(4月19日)震災といじめ/原発対策工程表/中小企業支援
- 【東日本大震災】写真ニュース特集
- 【統一地方選挙】≪特集・統一地方選挙≫後半戦スタート 市区長選248人立候補
- 【福島原発事故】参加新聞社の福島第1原発事故関連ニュース(一覧)
- 【東日本大震災】食の安全に関するニュース(一覧)
【東日本大震災】参加新聞社の社説・論説・コラム(4月21日)歌を忘れたカナリア/リサイクル社会江戸/新聞の役割
≪地震・原発関連ニュース-総合一覧≫こちらをクリック ≪参加新聞社の社説・論説・コラム(一覧)≫こちらをクリック 【東奥日報】<天地人> ■科学の世界や科学技術行政は、そうした健全な批判派を隅に追いやってきたのではなかったか 炭坑に入るとき、先頭に立つ坑内員はカナリアを入れた鳥かごを提げたという。カナリアは人間よりずっと敏感だから、わずかでも有毒ガスが漏れているとぐったりする。危険サインを出す小鳥に男たちは命を託していた。 科学者は「社会のカナリア」になればいいのだと宇宙物理学者の池内了さんはいう(「科学者心得帳」みすず書房)。炭坑のカナリアと同じように警告を発し続ける。初めは小さな声でも、やがてみんなに聞こえるようになると信じて行動する。それが科学者の責任だと説く。 3月22日の参院予算委員会で社民党の福島瑞穂党首が原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長に迫った…【続きを読む】
- 【福島第1原発事故】半径20キロ圏内を警戒区域
- 【Q&A】「電気料金」 増税分を料金に上乗せ 賠償を広く負担
- 【東日本大震災】参加新聞社の社説・論説・コラム(一覧)
- 【東日本大震災】参加新聞社の社説・論説・コラム(4月19日)震災といじめ/原発対策工程表/中小企業支援
- 【統一地方選挙】≪特集・統一地方選挙≫後半戦スタート 市区長選248人立候補
- 【東日本大震災】福島市のシイタケ出荷停止 政府指示、露地栽培のみ
- 【東日本大震災】参加新聞社の社説・論説・コラム(4月18日)雇用の確保/宗教者として/2人の歌声
- 【東日本大震災】参加新聞社の社説・論説・コラム(4月17日)広がる風評被害/震災義援金/三陸沿岸
- 【東日本大震災】参加新聞社の社説・論説・コラム(4月16日)重すぎる腰/歴史的局面/サマータイム
- 【東日本大震災】参加新聞社の社説・論説・コラム(4月15日)大震災1カ月/学校の放射線量/復興会議
【東日本大震災…共同通信のニュース】原発20キロ圏内を警戒区域 持ち出しは貴重品に限定
≪地震・原発関連ニュース-総合一覧≫こちらをクリック ■きょうのトップニュース(4月22日夕刊)東電社長、原発事故で知事に謝罪 県側、収束と賠償要求 東京電力の清水正孝社長は22日、福島県庁で佐藤雄平知事と面会し「福島第1原発の重大な事故が起き、福島県民の皆さまに大変なご迷惑をお掛けしたことをあらためて心から深くおわびします」と直接謝罪した。清水社長は過去2回、面会したい意向を伝えていたが、3回目で実現した。 佐藤知事は受け入れた理由について「収束に向けた道筋を必ず実行してもらうことを約束してもらうため」と説明。福島原発について「再開なんてあり得ない」と認めない姿勢を伝え、一刻も早く事態を収束するよう求めた。 農水産業だけでなく、製造業や観光業を含めた賠償も要求。現場で収束に当たる作業員らを「あの人たちは福島の希望の星だ」とたたえ、待遇改善も要求した。………(20…【続きを読む】
- 【福島第1原発事故】福島第1原発の現状(4月20日)がれき散乱、はしご破損の建屋 ロボット撮影映像を公開
- 【東日本大震災/福島第1原発事故】地震・原発-Q&A/「警戒区域」 立ち入り制限、罰則も
- 【東日本大震災】亡くなった方々、身元不明の方々、避難所にいる方々
- 【東日本大震災/福島第1原発事故】ドキュメント(4月18日) 東日本大震災・福島原発事故
- 【東日本大震災】地震・原発-用語解説
- 【東日本大震災】参加新聞社の社説・論説・コラム(4月18日)雇用の確保/宗教者として/2人の歌声
- 【米国務省のメア日本部長問題】メア氏は再び信じ難い発言と米准教授 「捏造」との反論に
- 【東日本大震災】参加新聞社の社説・論説・コラム(4月17日)広がる風評被害/震災義援金/三陸沿岸
- 裁判員制度、大法廷で初判断へ
- 【東日本大震災】参加新聞社の社説・論説・コラム(4月13日)原発事故レベル7/大震災1カ月/汚い電気、きれいな電気
【東日本大震災/福島第1原発事故】地震・原発-Q&A/「警戒区域」 立ち入り制限、罰則も
≪参加新聞社の福島第1原発事故関連ニュース(一覧)≫こちらをクリック ≪福島第1原発の現状≫こちらをクリック ≪各地の放射線量≫こちらをクリック ≪地震・原発-用語解説≫こちらをクリック ≪地震・原発-ドキュメント≫こちらをクリック ≪原発関連の動画ニュース≫こちらをクリック ■「警戒区域」 立ち入り制限、罰則も 福島第1原発から半径20キロ圏内が警戒区域に設定された。 Q その区域はどうなるのか。 A 自治体職員や警察官ら災害応急対策にかかわる防災関係者以外は、区域への立ち入りが制限されたり、禁止されたりする。立ち入った場合、退去を命じられる。違反すると10万円以下の罰金、または拘留という刑罰を科せられることもある。………(2011/04/21 19:56)【共同通信】<記事全文> ■被ばくの「積算」が問題に 組織、臓器で影響に違い 福島第1原発から放射性…【続きを読む】
- 【東日本大震災】地震・原発-用語解説
- 【東日本大震災】医師志した原点胸に 山田町の医師が奮闘
- 【東日本大震災】被災者受け入れニュース(3月17-31日)
- 【福島第1原発事故】放射性物質からどう身を守るべきか/各地の放射線量/(Q&A)屋内退避や避難が大原則
- 【福島第1原発事故】3日連続で基準値下回る 東京都の水道水
- 【Q&A】ヨウ素、風呂も心配ない 妊婦も通常の生活を
- 【福島第1原発事故】甲状腺用医薬品の供給懸念 製造拠点の被災で
- 【福島第1原発事故】原発事故で生鮮品など検査 国際的に厳しい基準
- 【東日本大震災】「希望の言葉を語り合おう」東北各新聞社のコラム(3月19日)
- 【ニュース速報・東日本大震災…参加新聞社のニュース】(3月19日)
東日本大震災の被害状況(4月20日午前10時現在、警察庁まとめ) 死 者…1万4013人(宮城8505人、岩手4033人、福島1412人) 行方不明…1万3804人(宮城7934人、岩手3822人、福島2044人) 合 計…2万7817人 ≪写真ニュース特集≫こちらをクリック ≪写真ニュース特集(一覧)≫こちらをクリック ≪震災特別寄稿 日本の友人たちへ≫こちらをクリック ≪共同通信社のニュース≫こちらをクリック ≪参加新聞社のニュース(今日)≫こちらをクリック ≪参加新聞社のニュース(一覧)≫こちらをクリック ≪福島第1原発事故関連ニュース≫こちらをクリック ≪参加新聞社の福島第1原発事故関連ニュース(一覧)≫こちらをクリック ≪食の安全に関するニュース≫こちらをクリック ≪食の安全に関するニュース(一覧)≫こちらをクリック ≪…【続きを読む】
- 【東日本大震災】被災者受け入れニュース
- 【東日本大震災】子どもにどう伝えるべきか(福井新聞WEBコラムから)
- 【尾藤公氏死去】鬼監督から「尾藤スマイル」に転じたきっかけは、エラーした選手の緊張をほぐすための笑顔だったという
- 【予備校生逮捕】「これほどの問題にせずに済ます方法があったのでは」との指摘も。防止対策とともに大学の自治も考える機会になればいい
- 【入試問題サイト投稿】入試投稿で19歳予備校生を逮捕 偽計業務妨害容疑
- 【がんだったハチ公】存命中に銅像が建ち、それが世界に報じられた人気者だが、つらい時期を長く過ごしている
- 【入試問題ネット投稿】便利さが増すと悪知恵が働いて振り回されるのが世の常とはいえ、悪巧みで人生のマラソンを走り通せるはずがない
- 【大学入試】京都大などの入試問題が何と試験中にインターネットの「質問サイト」に投稿されていた-大学入試の公平性、信頼性の根幹を揺るがす出来事だ
- 【バス横転】東広島市の山陽自動車道で高速バスが横転、乗客と乗員は軽いけがで済んだ-殺人未遂容疑で逮捕されたのは大学3年生だった
- 【大学生の生活】下宿する大学生の住居費を除いた生活費は平均で月6万3130円-30年前の水準まで落ち込んだ
【坂上二郎さん死去】たれ目の欽ちゃんの要求はいつだって、とても理不尽だ
■コンビを結成したのは1966年。世の中は、豊かさを目指して懸命に走っていた 【北海道新聞のコラム】“ちっこい目の二郎さん”は小太りの身をいつもよじらせていたような気がする。“たれ目の欽ちゃん”の要求はいつだって、とても理不尽だ……▼コント55号がコンビを結成したのは1966年。世の中は、豊かさを目指して懸命に走っていた。残業、残業は当たり前。パートで働く主婦が増える一方で、「教育ママ」という言葉も生まれた。子供たちは学校が終わったあとに学習塾に通い始める▼欽ちゃんが「時代の狂騒」を、二郎さんは、それに翻弄(ほんろう)される「普通の人々」を象徴していたと見るのは、うがちすぎか。……小指と人さし指を立て「飛びます!飛びます!」。裏返り気味の高い声のギャグが耳に残る。本当に飛んでいってしまった。(2011年3月11日付「卓上四季」) ≪全文を読む≫ ■戦後の高度成長を必死に引っ張ってき…【続きを読む】
- 【がんだったハチ公】存命中に銅像が建ち、それが世界に報じられた人気者だが、つらい時期を長く過ごしている
- 【喜味こいしさん死去】すっとぼけた老人2人が繰り出す言葉には、彼らが着ていたスーツのように品があった
- 【芥川賞・直木賞に4新人】才能にあふれた新人の登場は、いつ見てもさっそうとして気持ちがいい
- 【横沢彪さん逝く】秋田の人間はへそ曲がりが多くてね
- 【横沢彪さん死去】かつての漫才ブームの火付け役。夢を抱く若者たちが集まる源流をつくった人
- 【高峰秀子さん逝く】酸いも甘いもかみ分けて、賢さを身に付けた
- 【せんべろ】東京では、1000円でべろべろに酔える居酒屋が人気だ、と雑誌などで紹介されている
- 【高峰秀子さん逝く】梅原龍三郎さんの油彩画「高峰秀子嬢」の印象は強烈だ
- 【中村富十郎さん卒業の日】そのエネルギーを当たり役の弁慶に出し切った
- 【笑いの効能】年齢を重ねたせいか、つい見てしまう-お笑いのない正月は物足りない
≪特集・大相撲八百長問題≫大相撲夏場所開催、横審が要請 全委員一致の意見で
■八百長問題を引き起こし、信頼を裏切った責任は重い 【山形新聞のコラム】▼▽大相撲の思い出はテレビの草創のころと重なる。わが家でテレビを買ったのは遅い方だったから相撲の時間が近づくと近所の家を訪ねては見せてもらった。翌日の新聞の星取表でまた勝敗を確かめる。四股(しこ)名から習わぬ漢字も覚えた。……… ▼▽そんな子供のころから相撲を長年楽しんできた一ファンとして、まさか本場所が中止に追い込まれる事態になるなどとはいまだに信じたくもなく残念でならない。多くのファンにとっても心にぽっかりと大きな穴が空いた思いだろう。八百長問題を引き起こし、信頼を裏切った責任は重い。 ▼▽本来であれば、きのうは春場所の新番付が発表になる日だった。代わりに力士の待遇に反映する序列が示されたが、八百長メールで名前の挙がった力士の四股名もあった。不祥事にまみれてもなお、大相撲の再生に期待を寄せ、楽しみにしているフ…【続きを読む】
- 【尾藤公氏死去】鬼監督から「尾藤スマイル」に転じたきっかけは、エラーした選手の緊張をほぐすための笑顔だったという
- 【MT(まさかの展開)】聴覚障害者の国際競技大会「デフリンピック」冬季大会が直前で中止に。猛練習を重ねてきた選手たち。やり場のない無念さは想像に難くない
- 【サッカー海外移籍】こんなに良い選手たちが、なぜ移籍金ゼロでやって来るのか。欧州のサッカー界では驚きの声が上がっているという
- 【冬季アジア大会】冬季アジア大会が閉幕
- 【サッカー・アジア杯】日本が4度目の優勝
- 【選抜高校野球】出場校決定!
- 【女子サッカー・強くしたい熱意】岡山湯郷ベル本田監督退任:岡山の女子サッカー界をけん引し、全国から注目される存在に押し上げた功労者
- 【サッカー・アジア杯】韓国というライバルがいなかったら、日本のサッカーはここまで進化しなかったのではないか
- 【スキー伝来100年】レルヒ少佐の指導より前にスキーを楽しんでいた日本人がいた
- 【秋葉・広島市長、4選不出馬】2020年夏季五輪招致に名乗り…その招致のためには、4選を目指すべきではないのか
信じ込んでいることは危ない。
希望観測ばかりで政府や東電は信用できない。
地震で炉は停止した事すら怪しいと普通は思う。
なぜなら、
震度6で壊れる原発が、
どうしてそれ以上の地震のなかで正常に停止したと思えるのだろうか。
投稿者 pochifx : 2011年06月11日 07:45