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最終更新:2011年6月11日(土) 21時53分

脱原発デモ「100万人アクション」

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 東日本大震災から3か月。各地で脱原発を訴える大規模なデモが行われています。

 「シュプレヒコールを叫ぶ、昔からのスタイルの人もいれば、それぞれコスプレで集まったり、いろんな形で反原発を訴えています」(記者)

 「絶望しました。この子ともっといろんなことをやりたかった。希望を取り戻すために参加してます」(4か月の子供と一緒に行進する夫婦)
 「福島から来ました。子供たちのために、未来のために」
 「今日がうまくいけば、全国で止まるのも近いかなと」

 「100万人アクション」と銘打たれた今回のデモは、全国的な広がりを見せています。

 8日、高円寺のとあるビルでデモの準備が行われていました。高円寺、渋谷とデモを行うたびに賛同者が増え、これまで政治に無関心とされていた20〜30代が中心に構成されています。彼らの根底にあるものは何なのでしょうか。中心人物の1人はデモの意義をこう訴えます。

 「日本の社会の悪いところは、思っても言わず、あとでグチグチ文句を言うところ。そういうことで世の中悪くなっている。ちょっとでも思うことがあるなら、街に出た方が健全だと思う」(松本哉さん)
(11日17:32)

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