象さんたちの掲示板
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第1061話 やっぱり植物が一番
引用
長谷川 靖
2011/6/18(土)00:48:52 20110617235614
削除
・4月20日1039話で「植物が一番」と投稿しました。
大震災の後の被災地に爽やかな花を咲かせ人々の心を和ませて・・・・・。と投稿。
・菜の花やひまわりは放射能を吸収?吸着?してくれるそうだ。ひまわりに至っては
放置すれば放射能除去に、30年間必要なのに、ひまわりは20日間で95%除去、
吸着してくれると、インターネットで知りました。
−−−−−
・信頼できる「「植物が人類に貢献する度合い調査国際研究機関」」によると
植物がやはり一番。
ほとんどの人は自覚していないかもしれないが、花を見ることで励まされ
悲しみや憂いも植物が(花)吸着することが永年の研究で明らかになったと報じまた。
・古来、病気見舞いに花を贈る習慣は、人間の感性、情のようなもので習慣化された
ようだが、前述の研究機関ではそれを科学的に解明したわけだ。
・吸収、吸着以外にも、植物(花)には増幅の作用もあることが研究の結果明らかに
された。
喜びや愛についても花が増幅し、母の日にカーネーションを贈ったりステキな女性に
バラの花を贈るのは、感謝や愛の増幅効果を期待したの表れと報じた。
ーーーーーーー
・むやみな開発は植物(自然)の力を低下させると思います。
経済発展以外の価値を見つけませんか?
・古賀市緑のまちづくりの会の活動
6月20日(月)医王寺育林活動9時スタートです、ご一緒しませんか?
※注 ーーとーーーの間の文章は創作です。
ハマボウまつり
引用
長谷川 靖
2011/6/17(金)16:52:18 20110617163632
削除
・花鶴川のハマボウの特徴
花鶴川のハマボウは、南の島?から流れ着いた種子が芽を出し、自生した原木から
種子を採取し増やしていったものです。
・花鶴川で育てられたハマボウの苗は、近隣のまちにも移植されています。
・8年ほど前に、花見東の方が花鶴川河口の原木の種からたくさんの苗木を育てて
下さいました。そして、その苗木をハマボウの里親として100人以上の方が引き継ぎ
2年ほど育て、平成17年4月に花鶴川河口に約500本が移植され、今では
黄色の美しい花をたくさん咲かせるほどに育っています。
その後も、毎年植樹され今では約800本に達しています。
つづく
第1059話 古賀市6月議会傍聴記
引用
中央技研 原山親治
2011/6/17(金)12:20:28 20110617121720
削除
6/16(木)午前中一般質問の傍聴に行き、感じた事を報告します。
所用のため10時半頃到着。丁度姉川議員質問終了後の休憩時間で、えんがわくらぶ のメンバー20名程が社会勉強傍聴中。
「速記者が居ないが議事録は?」と疑問の声に、@収録ビデオを図書館で貸出しており、A議事録は¥500で販売している旨説明しておきました。
「奴間さんが議長では一般質問出来ないねぇ」と残念がる隣席の長谷川さん。奴間さんの質問には迫力があったので、私も全く同感。
奴間議長よりも鋭く質問する奴間議員の方が良く似合う。しかし市議会議長ともなれば、何やかやと実に多忙なスケジュールが彼のブログから読み取れる。
内場議員(共産)の質問は@原発事故A隣保館Bコミュニティバスの3点で、手持ち時間(30分)の20分余りを原発問題に充てた。
市長の冒頭答弁は、誰かが書いた原稿を棒読みしている感じで、実に卒が無い。再質問に対する答弁では矢鱈とマイクの向きを修正する癖があり、いずれマイクの首が折れるのではないかと気障りだ。挙手動作もビデオを見て修正された方が良いと感じられる。
質問者は津波地震と1F(東電福島第1)原発事故の惨状から、古賀市は玄海原発から約70kmの距離にあり、市民の安全を守る為、脱原発を打出せと迫ったが、経済活動への影響もあるので、国の動向を踏まえ乍ら対処したいとの答弁。西小・花見小校区の住民達は大津波の時どこへ避難すれば良いのかとの質問に、サンリブやマンション等にとの答弁。最近のマンションはオートロックで内側からしか開かないが、緊急時に避難受け入れの協議は進行しているのかと切り込む。
新隣保館が何故必要かとの質問には、現隣保館は築後35年経過、バリアフリー化・エレベータ化困難で、中村市長時代に計画され、3月議会でも予算承認されたと答弁。
この事業を中止すれば、市長選の時語った多くの福祉事業が可能だ。某社ブロック塀アートは中止したではないかとの突っ込みに、それは全く別次元の話だと答弁。
続く倉掛議員(ネット)の質問は、災害時用備蓄非常食の耐用期限やアレルギー食・省エネ対策に関するもので、話が余りにも細かく、やや迫力に欠ける感じ。
傍聴席の天井を見上げると白熱電球が十数灯。使用頻度は少ないのかも知れないが、LED電球化すれば消費電力は約1/10に激減し、エアコン負荷も減少する。
そう言えば、図書館2階の歴史資料館も、来館者が殆ど居ないのに、白熱投光電球で煌々と照らされており、何らかの対策が必要と感じられる。
ハマボウまつり
引用
長谷川 靖
2011/6/15(水)18:00:33 20110615174220
削除
・ハマボウは、亜熱帯マングローブと同種で、塩水と淡水が混じる汽水域を好む
アオイ科フヨウ属の落葉低木です。
ハイビスカスやムクゲとも同じ属で、7月頃に黄色の美しい花を次々に咲かせ
夏の暑さをしばし忘れさせてくれる、さわやかな花です。
・「オオハマボウ」は、沖縄や奄美地方では「ユウナ」と呼ばれています。
昭和51年の歌会始で、現皇后陛下(当時、皇太子妃)のお詠みになったお歌は
””いたみつつ なほ優しくも人ら住む
ゆうな咲く島の坂のぼりゆく””
この中の ゆうなが、オオハマボウです。
・また、オオウハマボウは、秋篠家第二子 佳子内親王のおしるしでもあります。
続く
第1057話 私の特攻・被爆体験 第3回玄界義塾
引用
玄界義塾 広報係
2011/6/11(土)19:54:26 20110611195004
削除
No.1
第3回玄界義塾が昨夜開催されました。本義塾は誰でも気軽に参加できます。
畳が苦手な方は椅子に座ってどうぞ。発言や感想を求められることもなく、
静かに参加して学びを楽しむ、そんな雰囲気の学び場です。
○ 講義 『俺の戦争は死ぬまで終わらない』
『私の特攻・被爆体験』 講師 栗田 勲先生(元福岡県警刑事部長 千鳥6丁目在住)
「毎年桜の季節がやってきて、桜を見るたびに気持ちが沈む。桜は自分たちの象徴だった」
ベニヤ板で作られた6メートル弱の船に一人座り、250キロの爆雷を積んで敵の戦艦に
突っ込んでいく。「散る桜、残る桜も散る桜」と国のために命を捨てることを叩き込まれ、
自分たちには遺骨は残らない、遺骨のかわりに爪を残そうと、爪を切っては貯めた。
生死を誓い合った仲間1649名が先に逝き、自分はまだ生きている。
広島江田島で船舶特攻訓練を受けた栗田氏は、出撃命令が下るという頃、原爆投下に遭遇
しました。強烈な閃光と熱風を感じ、翌日から爆心地に寝泊りしながら救援活動にあたり
ました。広島を去る夜、列車から見た、青白いリン光を放つ広島の街が忘れられないと。
「あの世で仲間たちに会ったらことわりを言わなければ。俺の戦争は死ぬまで終わらない」
生き残ったことの幸いを享受することなく、ある種の後ろめたさを背負いながら生きてこ
られた栗田氏のお話は、戦争や原爆や靖国の問題と人の生き様の根本を問うものでした。
○論語の素読 講師 土師 武先生
『子曰。知之者不好之者。好之者不如楽之者。』子曰く、これを知る者はこれを好む者に
しかず。これを好む者はこれを楽しむ者にしかず。
物事を「知る」ということは価値あることだが「好き」ということにはかなわない。
しかし「好き」ということも「楽しむ」ということにはかなわない。オリンピック選手な
どから「試合を楽しんだ」という言葉を耳にします。物事を極めるエネルギーは楽しさか
ら生まれてくる。孔子は2500年も前にそのことを説いていたのですね。
○健康体操
膝の痛みは毎日一回、4つの運動を続けることで解消。痛みを抑える薬を飲むよりも、
毎日の軽い運動の継続で筋肉を鍛える方が近道。お金も掛からず一石二鳥。
お孫さんもいらっしゃる石川先生の健康美が証明しています。
○次回のご案内
第4回:6月24日(金)村山間講師(福岡教育大学非常勤講師)「夏目漱石と福岡」
会場が研修棟2階の204号室に変わります。
第1056話 自然エネルギー活用論
引用
中央技研 原山親治
2011/6/10(金)08:14:28 20110610081040
削除
起きてしまった原発事故は早く何とかして納めねばならぬ。そこに技術の飛躍的進歩があり、政争の道具ではない。
訳も分らぬまま人が騒ぐから自分も騒ぐのを付和雷同と言う。核エネルギーは避けて通れない宝物なのだ。
1F(東電福島第一原発)の事故に懲りて放棄出来るモノではない。
トリウムはウランに近い核分裂物質だが、放射性廃棄物がウランの1/1000と格段に少なく、地球上に沢山分布し、プルトニウムのような原爆材料を副生しないとの説がある。
トリウム原発待望論は何十年も前に聞いた覚えがあるが、なぜか世界中の原発は全てウラン原発だ。
原発は 実験炉→原型炉→実証炉→商用炉 と永年改良を加えながら実用化される(第1048話)のだが、中国は5年間でトリウム原発を実用化すると宣言した由。
その昔玄海原発展示館で、キャラメル1個分の核燃料ペレットから重油ドラム缶200本分の熱量が出るとの説明を受けた。
ドイツの女性首相は脱原発を宣言し、不足電力は原発立国のフランス等から購入するとの事だが、これ一体どう言う事???
限りある化石燃料を浪費してこれ以上地球温暖化を加速したならば、人類のみならず色んな生物が地球に住めなくなる。
太陽光・風力・地熱・バイオマス・潮流・波力・潮汐力 等々自然エネルギー活用は勿論必要だが、密度が希薄でコストが高くつく。
年中偏西風の吹くヨーロッパでは洋上風力発電が先行しているが、デンマークから輸入した風車は台風で壊れ、日本では使い物にならないと聞く。
台風等の巨大エネルギーこそ有効活用すべきと思うのだが、強風時風車は羽根を立てて風を逃がし、運転を止めているのだ。
風車による低周波振動も泣き所だ。お天気任せ風任せでは、必要な時必要なだけの需要に応じきれないのも問題だ。
世紀の大工事:黒部ダムは7年かけて延べ1千万人が働き、171人の工事殉職者が出たが、黒四発電所の出力は33.5万kWで、しかも四六時中発電できる訳ではない。
ダム式水力発電所は朝夕や夏場のピーク時にだけ稼動する。貯水に限りがあるからだ。これに対し最近の原発は1基で150万kW もの連続巨大パワーである。
原発による深夜余剰電力は電気温水器や揚水式発電(下のダムの水を上のダムに汲み上げる)に使用されている。
脱原発論者は自宅に太陽光発電なり燃料電池を率先して設置すべきだ。
第1055話 不毛な国会論議にうんざり
引用
中央技研 原山親治
2011/6/1(水)01:03:35 20110601005836
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3/11大地震と巨大津波による1F(東電福島第1原発)のメルトダウン事故は未だに終息の行方が見えない。(第1027話)
この国難に対し一致団結して復旧・復興策を論ずべき国会では、総理が直ちに現地へ行ったのが悪いとか、中部電力浜岡原発だけ停止を要請したのは筋が通らないとか、最近では海水注入冷却を中断したとかしないとか、次元の低い不毛の論議に明け暮れているのにうんざりさせられる。
私は現役時代、当時のM社長から「現場・現物・具体・定量」と教えられた。管理者は現場現物を良く確認して、具体的・定量的に指示を出せと言うのである。
未曾有の大事故に対し現地視察にも行かなかったら、それに対する非難の方がずーっと大きかっただろうし、人口密集地帯が近く、しかも東海沖地震の予告された浜岡原発停止要請は、適切なリーダーシップであったと私は思う。まして海水注水問題は事故調査委員会に任せて、今後の対策に活かすべき事項では無かろうか。
原発が危険だと言うなら、電力会社やプラントメーカーから膨大な政治献金を受けながら、現在の原発システムを構築して来たのは、半世紀以上も政権を独占して来た自民党ではなかったのか。
900兆円もの借金(国債)を積上げ、産業を空洞化させ、年金記録は出鱈目で、過密過疎と少子高齢化を招き、非正規雇用システムを構築し、年間自殺者3万人オーバーの今の日本にしたのも自民党だ。この難局に内閣不信任案提出とは、混乱に乗じた火事場泥棒と言うか、日本人は何と馬鹿な民族だろうと諸外国から笑われるに違いない。
その昔、藤山愛一郎氏が政治家に転身した時、毒舌家の大宅荘一氏が 「絹のハンカチを雑巾にするな」 と言った。所詮政治家は汚れた雑巾なのだ。口では国民の目線でなどと言いながら、政権奪取だけが至上命題である。そこで、雑巾共に次の毎日新聞連載の川柳(仲畑式万流)を贈りたい。
「兎に角だ 先ずは政治をやって呉れ」
Re: 第1055話 不毛な国会論議にうんざり
(返信1)
引用
吉住長敏
2011/6/1(水)07:53:16 No.ryuzo-20110601005836.1
削除
この投稿読んだらスカッとした気分になりました。
第1054話 学ぶ楽しさ 第2回玄界義塾
引用
玄界義塾 広報係
2011/5/28(土)18:44:10 20110528182751
削除
No.1
No.2
No.3
No.4
『てつはう』…元寇史の偉大な発見!
第2回玄界義塾が昨日、 開催されました。“学ぶ楽しさ”を存分に味わった一時でした。
○ 講義
『元寇“てつはう”の発見』 講師 石井 忠先生 古賀市立歴史資料館館長
元寇の「寇」は、おかす、侵入するという意味だそうで、700年余り前、日本は元(モンゴル)に
侵入されたが、2011年の現在、日本相撲協会はふたたび元寇にあっていると。中学・高校で教鞭を
とられた先生は、頭の固くなった塾生の脳味噌をほぐしてくださり、元寇を身近に感じながら学ぶ事が
出来ました。
先生は、元寇の船が多数眠る長崎県松浦市の鷹島海底遺跡発掘調査のおり、海底から浮き上がった
「てつはう(鉄炮)」を発見されました。宮内庁保有の「蒙古襲来絵詞」には蒙古軍の「てつはう」が
描かれていますが現物を見た者は誰一人いませんでした。第一発見者としてその功績は多大で、外部は
土器と陶器の中間の質の径が約20センチの球状の焼き物であり、内部には鉄片や青銅片を火薬とともに
つめた炸裂弾であったことが判明しました。現在九州国立博物館に展示されているそうです。
(ご自分の功績をおっしゃらないので、参加者から補足がありました。)
元軍が襲来した壱岐や対馬には、今でも子どもを脅す時「ムクリ、コクリが来るよ!」と言うそうです。
ムクリ、コクリは、蒙古軍、高麗軍のこと。民芸品として売られているムクリ、コクリ人形を見せて頂き
ました。台風に遭い遭難した元軍の遺体は古賀、福津、相島の海岸にも多数流れ着いたようで福津市の
今川河口や相島には兵士を祀る蒙古塚が今も残っているそうです。
福津市の先生のご自宅には漂流物博物館があり、訪れた事があるという塾生は、「海で様々な国の人々
や生物とつながっていることを実感、ものすごい!」と話しておられました。
○論語の素読 講師 土師 武先生
『子曰。学而時習之。不亦説乎。・・・・』学ぶ事の楽しさ、大切さを説いた論語の素読。
2500年前から論語は様々な解釈がなされており、論語について書かれた本は世界中に限りなくあるが、
色々な解釈を受け入れる包容力が古典の良さでもあると話されました。背筋が伸びます。
○健康体操
石川先生の柔らかい言葉と音楽で無理なくストレッチ体操ができ、終わると血液が体を順調に流れ出した
ようで爽快です。
○中村隆象理事長のあいさつこぼれ話
「敬愛する吉田松陰が、投獄されたおり、囚人を集めて牢獄の中で勉強会を開いた。囚人は政治犯ばかり
でなく経歴も様々。学問に秀でた人、芸事に秀でた人、・・・おのおの得意とするところを学びあい・・・」
玄海義塾の発想はここらへんからでしょうか?
次回のお知らせ
第3回:栗田勲講師(元福岡県警刑事部長)「私の特攻・被爆体験」
6月10日(金)18時〜20時 リーパスプラザ研修棟104号室 受講料300円
【画像】○石井先生は発見した『てつはう』のイミテーションを自作されました。
○壱岐・対馬に伝わる元寇にまつわる民芸品ムクリ・コクリ人形
Re: 第1054話 学ぶ楽しさ 第2回玄界義塾
(返信1)
引用
吉住長敏
2011/5/29(日)09:00:35 No.ryuzo-20110528182751.1
削除
第1056話に訂正しときます。
第1055話 「このっ たわけもの!」
引用
長谷川 靖
2011/5/28(土)11:28:45 20110528105637
削除
「まだそのようなことを申しておるのか、このたわけ者めが!」なんて台詞を
時代劇ドラマで耳にすることがある。(そんなことはないって言う人はあっちに行って)
”たわけ”とは、バカとかアホウと同様の意味のようだが、”たわけ”とは”田分け”とも
書くようだ。
農業を営む人が、田畑を与えて分家出すことのようだが、子どもに次々に田畑を
与えると、一人分の耕作地は次第に減っていく。どんどん耕作地は減っていって
しまいには農業を続けられなくなる。だから「田分け」は愚か者のすることであり
バカとかアホウと同様の意味になったそうだ。(あくまでも なったそうだデス)
いろんな事情があって”田分け”になったのだろうが、農業、農家に活性化が見られない
のは(ボクは思うのです。)こんなことにも原因があるのではないかと思う。
ついでに おせち料理の”ゴマメ””タツクリ”は”五万米””田作り”とも。
材料の、カタクチイワシが昔、大量に取れていて余ったイワシを田んぼに捨てていたが
その田が豊作になり肥料になることがわかった。
お米がゴマンと取れるから五万米。田んぼを作ってくれるから田作り。だそうだ。
いろんな事情があるのでしょうが「田分けによる農業、農家の衰退に歯止めがかかる
ことを祈ります。」
「まだ、そのようなことを申しておるのか!田分け者めが!!」
第1053話 蛸足配線による火災事故
引用
中央技研 原山親治
2011/5/27(金)14:51:23 20110527144855
削除
5/25未明名古屋市火災で7人家族の一家4人死亡、2人意識不明、1階に寝ていたお婆ちゃんだけが逃げ出して無事との報道。
深夜火災事故のニュースですぐ頭に浮かぶのは、火災警報器(煙感知器)は取付けてあったのかどうかと言う事だが、そこまでは報じられていない。
煙感知式火災報知器は階段や寝室の天井に取付けられ、煙を感知すると 「ピンポーン!! 火事です、火事です!!」 と90デシベルの大音量で、熟睡者を目覚めさせる。
5/26の続報では2F息子(無職)の居室が火元で、2台のパソコンが無造作に蛸足配線され、床が丸く焦げていたので、これによる漏電の疑いがあるとの事。
パソコン自体の消費電力はエアコンに比べればずっと少ないが、プリンター、モニター、モデムその他周辺機器が沢山あって、蛸足配線にならざるを得ない。
コンセントの許容電流は15Aで、分電盤内の配線遮断器(ブレーカ)は20Aなので、ショート(短絡事故)に対しては保護されている。
私の経験からすれば、接触不良ではないかと疑われる。電線接続部のねじの緩み、プラグ根元の金属疲労によるコードの断線しかかり、プラグやテーブルタップの変形等で接触不良(接触抵抗が増えて電気が通り難くなる)を生じると、熱を発生して絶縁物が焦げる。
こう言う時は異様な臭いがして予兆があるものだ。差込みやテーブルタップ等どこか熱くなっていないか五感によるチェックも必要だ。
原発事故も交通事故もそうだが、失敗に学ぶと言う言葉がある。小さなミスなら学習機能により、同じ過ちを繰返さないように直せばよい。
しかし一度限りで本人が死亡するような重大事故では、軌道修正も出来ない。人の振り見て我が振り直せ。以って他山の石とすべし。
わが家に限って火元になる事は絶対にあり無い・・・と言うおごりが取り返しの付かない事故を招く。事故は必ず起こり得るものだ。
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