県議会で統一会派を組む首長政党「減税日本」と「日本一愛知の会」の所属県議の間で、議員報酬削減の意見がまとまらないことに対し、減税日本代表の河村たかし名古屋市長は30日の会見で、「県のほうにもいっぺん行って、話をする機会をつくらせてほしいと言ってある」と述べ、一本化に向け、自ら調整に乗り出す考えを示した。
県議の年収は現在、約1590万円。河村市長は「800万円で頑張ってもらえるとありがたいと思います」と述べ、市議会と同じように報酬半減を目指すべきだとの考えを示した。【福島祥】
毎日新聞 2011年5月31日 地方版