おでかけニュース 【6月17日03時14分更新】

「情熱的な演技を」 あすからフィギュア金沢

リハーサルに臨むキャンデロロ(中央)とジュベール選手(左)=金沢市のいしかわ総合スポーツセンター
 18、19日に開催されるフィギュアスケート金沢「FantasyonIce201 1」(同実行委員会、北國新聞社主催)の開幕を2日後に控えた16日、出演者やスタッ フらが金沢入りした。会場となる金沢市のいしかわ総合スポーツセンターではリハーサル が始まり、観客をファンタジックな氷上の世界にいざなう準備が整えられた。

 鈴木明子、今井遥、羽生結弦(はにゅうゆづる)、町田樹の日本人選手のほか、長野五 輪銅メダリストのフィリップ・キャンデロロ(仏)、2007年世界王者のブライアン・ ジュベール(同)ら外国人出演者が参加し、オープニングやフィナーレの動きを確認した 。

 キャンデロロ選手は、長野五輪で演じた「ダルタニアン」を披露すると明かし「情熱的 なパフォーマンスをみせたい」と意気込んだ。鈴木選手は「新しいショープログラムなの で少し緊張しているが、お客さんの反応が楽しみ」と語った。

 17日には安藤美姫、荒川静香選手らも金沢入りし、リハーサルに臨む。

 公演は18日が正午と午後5時半開演、19日が正午開演の計3回。入場料はSS席( 特設席)1万8千円、S席1万4千円、A席9500円。プラチナ席は売り切れ。問い合 わせは北國新聞社事業局=076(260)3581=まで。


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