団体一覧+広告

 (『NPOが変える!?――非営利組織の社会学(1994年度社会調査実習報告書)』

■本報告書でとりあげられた団体(抄)

市民活動を支える制度をつくる会(シーズ)
    112 東京都千代田区飯田橋4-4-5-501 03-5210-3526 fax03-5210-2047
末廣ハウス 164 東京都中野区中央4-42-4 03-5340-5241 fax03-5340-5242
VCOM:問い合わせメールアドレス recpt@vcom.suehiro.nakano.tokyo.jp
    事務局 編集工学研究所 担当森川美鈴 morikawa@eel.suehiro.nakano.tokyo.jp
    153 目黒区青葉台1-4-7-101 電話03-3780-0800,fax 03-3780-0900
    VCOMホームページ http://www.suehiro.nakano.tokyo.jp/
日本フィランソロピー協会
    150 東京都渋谷区渋谷2-1-13日本風土ビル8F 03-5467-8322 fax03-5467-2574
日本太平洋資料ネットワーク(JPRN)
    112 東京都千代田区飯田橋4-4-5-501 03-5210-3373 fax03-5210-2047
KIDS(キッズ) 102 東京都千代田区九段南2-4-16ABCビル 03-3221-9785
    fax03-3239-2817
ワーカーズコレクティブ 回転木馬 285 千葉県佐倉市中志津2-102-5-29 0434-89-9618
リサイクルせっけん協会 277 千葉県柏市小青田29-2手賀沼せっけん内 0471-34-3866     fax0471-34-7468
ワーカーズコレクティブ千葉連合会
    261 千葉県千葉市美浜区真砂5-21-12 043-279-5096 fax043-279-5096
東京ワーカーズ・コレクティブ協同組合  東京都多摩市豊ケ丘1-21-1 0423-39-6082 
神奈川ワーカーズコレクティブ連合会
    241 神奈川県横浜市旭区四季美台19-2 045-362-9004 fax045-367-3807
呆け老人をかかえる家族の会 602 京都府上京区室町通出水上ル京都YWCA会館内
    075-451-1195 fax075-451-8576
稲毛ホワイエ&呆け老人をかかえる家族の会千葉支部 
    263 千葉県千葉市稲毛区稲毛東3-20-10 043-246-0090 fax043-246-2300
サービス生産協同組合こんにちわ 263 千葉県千葉市稲毛区緑町1-10-11市民ネットワー    クちば内 043-248-5489 fax043-248-5729
千葉市社会福祉協議会 260 千葉県千葉市千葉港4-3 0472-45-1102
世田谷まちづくりセンター 154 東京都世田谷区太子堂2-16-17(財)世田谷区都市整備    公社内 03-3419-1153 fax03-3412-1696
世田谷町並づくり支援ハウス 154 東京都世田谷区下馬3-1-16フレイム内 03-3422-0675
子ども支援塾ネット&家族ネットワーク
    176 東京都練馬区中村1-5-12八杉悦子方 03-3990-3453 fax03-3990-3453
アカデミア・小さな学校 182 東京都調布市布ケ丘3-15-3 fax0424-80-8093 
東京シューレ&登校拒否を考える会
    114 東京都北区岸町1-9-19幸栄ビル内 03-5993-3135 fax03-5993-3137
松柏塾 271 千葉県松戸市新田20松久ハイツ8-102 0473-67-8217 fax0473-67-8217
共に育つ教育を進める千葉県連絡会
    277 千葉県柏市宿連寺45-11 仲井真由美方 0474-30-2907
千葉「障害児・者」の高校進学を実現させる会
    262 千葉県千葉市花見区朝日ケ丘2646にれの木台1-2-915岡田方 043-272-1027

■報告書の御注文,等について

 1994年度にこの調査,そしてこの報告書にかかわった学生(の多く)は,1996年3月に卒業します。調査チームは既に解散しています。1994〜1996年にかけて調査(実習)運営と報告書作成事務に関わった立岩(現在,信州大学医療技術短期大学部)が本報告書に関する問い合せ,そして報告書の御注文を受けます。御注文はファックス・葉書・Emailが便利だと思います。報告書に郵便振替用紙を同封いたしますので,送金の際は郵便振替を御利用ください。また以下の2つの広告に関するお問い合せも立岩までお願いいたします。

  立岩真也 勤務先:260 松本市旭3-1-1信州大学医療技術短期大学部
  phone 0263-35-4600内線3539[自室] fax 0263-32-6023[学部]
  自宅:390 松本市蟻ケ崎1892-4 phone & fax 0263-39-2141
  NIFTY-Serve ID:TAE01303 郵便振替口座:名称 caja,番号 00530-4-2295

■NPOデータベース

 文献リスト中に◆印がついている書籍からの情報※,今回の調査を含め独自に得た情報,等をもとに,データベース・ソフト上で作成したNPOリストがあります。(※著作権の問題もありますから,記載情報の全てを収録しているものではありません。名称,住所,電話番号,等の基本的事項を入力した上で,当該の組織についての情報が記載されている書名・頁数を記し,参照を求めるかたちになっています。◆印のついた書籍と合わせて使うと便利です。)
 1996年2月現在,総計約 8,000件。ただし,同一団体でも情報源が別の場合は別のレコードとしているので――eg. 3冊の本で1つの組織が紹介されている場合は3件―――,かなりの重複があります。名称(ふりがな),所在地等による検索,選択が可能です。活動分野別の選択もある程度可能です。
 「桐」ver.5の文書ファイルで約 3.3mega bytes。圧縮するとフロッピー1枚に収まります。また,他のデータベース・ソフトに読み込めるかたちのファイルにしてお送りすることもできます(こちらのファイルも現在のところフロッピー1枚に収まります)。
 まだ未入力の部分が多くあるなど十分なものではありませんが,入力作業を今後も続け,現段階のリスト(フロッピー)をお送りした方には1996年度内に無償で更新版をお送りいたします。価格等未定です。お問い合わせください。なお,この作業を続けるのにお金が必要です。資金提供者を求めています。一定の資金が恒常的に得られると,このリストを安く,あるいは無料で配付することも可能になります。
■インターネットを使った情報提供

 インターネットを使った情報提供を,1996年度には,開始します(出来るだけ早く始めたいと思っておりますが,本格的に始動するのがいつになるかは未定です。Emailなどで
IDをお知らせいただければ(→TAE01303(@niftyserve.or.jp)),情報提供開始,情報内容更新等のお知らせをお送りいたします。)
 サーバーは信州大学医療技術短期大学部に置かれています。名称は未定,まず信州大学医療技術短期大学部のホームページを御覧ください。

 http://alps.shinshu-u.ac.jp/ITAN/ITAN.html

 ここに,この報告書に記載されている情報も含め,NPO(セルフ・ヘルプ・グループ,権利擁護団体,サービス提供組織…)の活動についての情報が掲載されます。上記のNPOデータベースを利用した各分野のNPOのリスト,(情報が当方にある+寄せられた場合は)個別の組織についての詳しい情報や,情報源についての情報が,順次掲載されていきます。
 そして,以上とおおいに重なる部分も含みながら,医療,社会福祉に関連する政策・制度,社会問題,社会的諸資源,生命倫理と呼ばれる領域に関連する事実,言説…等々,書籍,論文,研究会・学会の案内,等々の情報が掲載されます。
 一つには,実際に情報を使ってなにかするために使えるものにしたい,もう一つには,考えるため,「勉強」のためにも使えるものにしたいと思います。たとえば大学生が卒業論文やレポートを書こうと思う時に使ってみるとか。割合広い範囲の情報を扱いますから,個々の情報はその筋の専門家なら当然知っていることが多いでしょう。けれども,その専門家が日本に5人くらいしかおらず――「業界」によってはよくあることです――それ以外の人はどういう情報(源)があるか知らない,というのはあまりよくない,と考えます。
 情報は,提供者の視点からいくらか整理されたかたちで提供されます。そしてとりあえず文字情報がほとんどです。むしろ,文字情報をうまく流通させる方法としてこのメディアを使いたいと考えています。依然として印刷メディアの役割は大きいのですが,たとえばどこにどういう本や雑誌があるのかわからないということがよくあります。ようやくいくつか使えるようになってきたオンライン書誌情報データベースよりは狭い領域で,しかしもう少し丁寧に(本屋さんで売ってないもの等を含め)情報を提供しようと思います。同時に,もちろん印刷・出版メディアではうまくいかない部分もあるわけです。この報告書にしたところが,その全部を普通の?本にしようと思ったら,2冊分(1冊2000円?)くらいになってしまいます。前記のデータベースをそのまま印刷したら,B4×200枚 くらいの紙束になってしまいます。そして新しくつけ加えたいことがすぐにいろいろと出てくるのですが,本の場合はそう簡単にいかない。また雑誌にも雑誌なりの限界があります。
 このプロジェクトの生産への参加を歓迎します。論文,報告,等(で著作権の問題をクリアしているもの)の提供,情報の提供。入力作業,日本語から英語への翻訳作業。等々。これらの文章等々はその制作者の制作したものとして,上記のコンピュータに収蔵され,提供されることになります。(ただし,今のところ,お金はまったくありません。) 編集後記+お礼+お詫び

 わりあい唐突に,1994年度の調査実習を担当していた天野先生と私(立岩)が1994年度いっぱいで千葉大学からいなくなることになり,実際いなくなりました(天野先生はお茶の水女子大学へ,私は信州大学医療技術短期大学部へ移りました)。だから,1995年の3月末には報告書ができていないと困ることになったわけで,しかし3月末,原稿は揃わず(この年度に限ったことではないのですが),実際困ることになりました。後は松本からファックスやらで原稿を催促し,等々。ひとまず全員の原稿が出揃ったのは7月。8月末時点の原稿をもとに,天野先生に序章を書いていただきました。さらに原稿に手をいれ,時は過ぎ,世は変わって,それも少しフォローしたり,付論のようなものを書きたくなって書いてしまったり。参考文献を加えたり,文献のリストを作ったりしているうちに年が明け,こんなことになってしまいました。みなさま,ごめんなさい。

 出してもらった原稿をほとんどそのまま掲載したものもありますが,相当数(大多数)の原稿には相当の(非常に大幅な)加筆,削除がなされています。学生の調査実習の報告書なのだから,学生諸君の調べたこと,考えたことをそのまま,とかなんとかというふうには,私は少しも考えませんでした。昨年度の報告書と同じに,なにより,「読むに足る報告書」,「使える報告書」を目指したいと思いました。また,学生諸君が書いてきた原稿と,その当の学生諸君が聞き取り調査時のテープを起こして文章化したものの両方を見ると,どう見ても,後者の方がおもしろかったりしたので,そのおもしろい部分をほおっておくことはどうしてもできないと思いました。そうした部分が加えられています。注などで参照(されるべき)文献の補充も行ないました。ただ,千葉大学から遠いところに来てしまったので執筆者とのやりとりが十分にできなかったのが残念です。

 インタヴュー調査にもうかがった日本フィランソロピー協会に,この報告書の発行にあたって御協力をいただきました。私達の側では,協会が知りたい項目を――もちろんその趣旨を調査票に明記した上で――調査の中に含め,その結果を報告することになりました。1994年度に提出できた結果は質・量ともに不十分なものにとどまってしまいましたが,データベース等の提供を継続していくことで,その責を果たさせていただくことになりました。また事務局長の高橋陽子さんには,お忙しい中,報告書に寄稿していただきました。
ありがとうございました。

 この報告書の文面に現われない,多数のインタヴュー調査,そして郵送調査が行なわれました。多く方々に貴重な時間を割いていただき,お手数をおかけしたにもかかわらず,それらを十分に生かすことができなかったことをお詫びいたします。そして,御協力に心よりお礼申し上げます。 
                                    [立岩]

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