東 山 だ よ り  

                             NO35

       特定非営利活動法人自立生活センターK2

〒277−0074  柏市今谷上町59−1   рO471−76−8114 fax0471−76−8116  
メール chiba.k2@fra.allnet.ne.jp

2001年2月1日発行 (毎月6回4と8の日)増刊1143号     1994年9月23日第3種郵便物


  トップへ     機関紙目次へ


目次

県交渉をしました・・・・・・・・茂田喜子

第6回障害者政策研究全国集会の報告・・・・・・・・・・・・・・鈴木 昇

新しい作業所を立ち上げます・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・K2より

自立生活をはじめて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伊藤宏樹

反省と自立生活(2)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・恩田浩幸

僕と秀ちゃん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・川井文孝

「ハイテクが支える私の人生」を観て・・・・・・・・・・・・・・・・・古賀芳夫

車椅子利用者とともに(3)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・白谷隆秀

ザ・介助!その2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山本正子

会費納入等
                  
――――――――――――――――――――――――――――
県交渉をしました
K2代表  茂田喜子

 昨年12月6日県の障害福祉課と交渉を持ちました。
昨年度はじめからK2の副代表である小宮県議をとおして知的障碍者のガイドヘルパーについて県の担当者に強く要望していたところ、当事者たちの話を聞く場をということで設定していただきました。
 こちらの連絡方法が徹底していなかったため、他団体の方の参加が少なかったのですが、佐倉の中邨さん親子が参加してくれました。

まず、障碍者の就労について。
 不景気な世の中民間の就労がなかなか進まないなか、公共機関での雇用を積極的に創設してくれるようにと言う要望にたいして県の労政課の担当者から、法定雇用率を達成する様民間に強く要請している所であるという回答しかなかった。それにたいして私達は『経済効率を重視する民間にただ単に要請するのでは解決しない問題である。公共機関が積極的に障碍者の職場を造り出すべきである。特に重度障碍者にとってその人にあった仕事を考えて雇用して欲しい。例えばにっこり笑って挨拶できる人には朝の挨拶係りを、話の出来る身体障碍者には受付案内係を等々。』と口々に要望した。全く考えてもいなかった要求内容のようで話はかみ合わなかったが今後に向けて話し合っていくことに。

次に小規模作業所の設置基準の緩和について。
 就職できない重度障碍者が街のなかで生活していくのに、家の近くにその人にあった生活の場があることが必要で、小規模作業所はそのための有力な場であるが、その設置基準には障碍者がおおむね10人以上となっていて、現実に助成がない状態で障碍者が10人集まって立ちあげて活動していくことは大変なことである。地域で色々な作業所がたくさん出来るように設置基準を緩和するように要求した。
 県の考え方は小さな所に助成するのは継続性や一般商店との違い等々に問題があり、なかなかむつかしいとのことです。が、立ち上がり資金としての助成という考えに関心を向け少しは理解してもらったかなと言う感じです。

ついで知的障碍者の介助制度について。
 身体障碍者については不十分ではあるが色々な介助制度がある。しかし知的障碍者についてはほとんどなにもない。是非自薦登録のガイドヘルパー制度を知的障碍者にもつかえるようにということを当事者の親達が様々にその実情を話し要求した。千葉県でも他の11府県と共に国に向けて知的障碍者のガイドヘルプサービスについて要望書を出している。
知的障碍児者ホームヘルプサービスの要項のなかで外出の項目があるからそれを利用して市町村と話し合ってくれということでした。ホームヘルプサービスでは週何回、曜日が決められ1回2〜3時間ということでガイドヘルパーとして使いにくいし、料金負担も親の収入によって決められ本人の収入によるガイドヘルパーの制度に比べ使いづらい。引き続き国にたいして要望していってもらうと共に各市町村にたいして知的障害児者が使いやすい制度に改定するよう指導してくれるよう要望した。各市町村にたいして当事者が中心になって交渉していかなければならない。

次に今あるヘルパーの時間数を増やすようにということにたいして。
 K2のメンバーがそれぞれ自分の自立生活の実情を話し、今の時間数では到底足りないこと。時間数の上限をなくし、各々の人に必要な時間数を保障するよう各市町村を指導するように強く要望した。県の担当者は自立生活をしている障碍者と直接話をしたことは殆どなく、参考になりましたということでした。

 最後に市町村障害者生活支援事業をこれまでのように社協や施設に委託するのではなく実際にその事業内容に一致した活動をしている団体に委託するよう各市町村に指導するよう要請した。障碍者の自立生活を支援していくのは個々の障碍者の各々の事情にあわせ、障碍者の立場に立って、具体的に、行政では踏み込めないところまで(例えば一緒に不動産屋周りをして家を探し、保証人になるなど)支援・相談活動をしていかねばならない。そうした活動を現在行っているのは自立生活センターだけである。団体の大きさや人員体制のみにこだわるのではなく、事業の実効性を考え有効なお金の使い方をしてもらいたいということを強く要望した。

 各々の要望にたいしてその回答内容は到底満足いくようなものではなかったけれど、県議を通じて当事者の話を聞く場をということで設定していただいたおかげか、県の担当者の対応はまことに親切で、通常30分位しか話し合えない(それ自体おかしい)というのを1時間あまり時間が取れたし、出口まで見送って下さった。
 K2として県の担当者と交渉するのは始めてでこれからも色々な団体に呼びかけ、ノーマライゼーションを目指してこういう機会をどんどん増やしていきたい。
                                     
―――――――――――――――――――――――――――――
第6回障害者政策研究全国集会の報告
鈴木  昇
 2000年12月16日17日に開催された全国障害者政策研究集会の報告をします。私は17日の自立支援分科会のみに参加しました。テーマは当事者団体による地域支援と政策。
 いろいろと討議がされた中で特に私やK2の仲間達にとって重要な問題について書いてみます。
@  現行ではヘルパーの外出先制限がある問題。具体的には通勤や労働時の介助や最重度者の入院時の介助が対象外である事。また、ガイドヘルパーでは通年長期にわたる外出や泊りがけでの外出は必要不可欠なものを除き対象外となっている問題などが話し合われました。これについては私も早急に対象にしていくべきだと思っています。
A  ヘルパー利用時間の上限の問題。これは私達(特に重度障碍者)にとっては最も重要な問題です。国(厚生省)は上限の撤廃を地方に指示していますが、要綱や運用方法は市町村の自主性に任せられており、上限を設けている所もあるので、今回の集会に参加した多くの障碍者が撤廃を求める声を出されました。スウェーデンでは地方分権が進んでいる一方で国が大きな権限を持っているため、一定水準を満たさない自治体には補助金を出さないという政策がとられています。日本でも同じような政策がとられるべきだと話し合われました。
B  2003年までに300個所の要介助障害当事者によるヘルパー事業所を作るという問題。この問題については何人もの参加者が本当に2003年までに300個所立ち上げることが出来るのかという質問をしたところ、パネラーは「私は出来る」「まずは実態を作ることが大切」と答えられました。
C  重度脳性マヒ者Nさんの自立生活の件について。四国のある県に在住するNさんは人からは「無茶な事をする」と言われたがボランティアなどの手を借りながら、自立生活を開始した。制度が何もないような状態から支援者とともに何度も市役所に行き、粘り強く市側と交渉し、3年程でほぼ24時間の介護保障を実現させたそうです。私達障碍者(特に重度障碍者)が「自立」しようと思ったら、何も制度が無いところではいろいろと大変で苦労するが、まず生活を始めてしまう事が必要だと思います。その上で、市町村に対して交渉をしていくことが大切だと思います。
 以上が特に重要な問題と感じました。今回初めて障碍者政策研究全国集会に参加して、多くの人達の考えや意見を聞くことが出来ました。私達障碍者にとって大切なことは、行政だけでなく多くの人達に理解と協力を求めていく事だと思います.                                                 
――――――――――――――――――――――――――――――――
新しい作業所をたち上げます
K2より

 車椅子の人が増えて事務所が狭く、昨年4月に休憩や宿泊に利用し

ていた和室コーナーを取り壊してもまだまだ狭かったので、広い場所を

探していたところ近くの今谷上町48番地に家を一軒借りることが出来

ました。6畳、4.5畳、台所等と小さい家ですが改造させていただき、

すべてバリアフリーのフローリングにし、トイレも広くとることが出来ま

した。2月中に作業所として開設しようと今準備中です。


名前は「わたの実」、パソコンを使って数々の作業をしたり、篤志家の

農場と契約してハーブを使った製品を作り上げたり等々やりたいことは

多々あります。そこでは単に作業をするところではなく、地域の皆さん

との交流の場として発展させていけたらと考えています。


皆さんお気軽に遊びに来てください。そして空いた時間を私達に少し

分けてください。

 南柏駅東口から直進徒歩6〜7分です。

――――――――――――――――――――――――――――
自立生活をはじめて・・・
伊藤 宏樹

 柏で自立生活をはじめて早いものでもう、3カ月が過ぎようとしてい

ます。

 自立したいと思いはじめたのが高校3年生の時に同じ病院に入院

していた先輩がこういう生活もあるんだと言う事を教えてもらい、やっ

てみたいと思いました。それで卒業後、東京の八王子に6回ほどの

介助者を使いながらの自立生活のための研修を2年ぐらいかけてや

りました。そして、やっとの思いで夢の自立生活をはじめる事ができ

ました。

 はじめてみての感想はやっぱり、今まで病院にいたので時間が自

由に使えて楽しいって言うのが一番ですね。これまでで大変だった

事はひとつに介助者との問題で時間どおりに来なかったり、急に休

まれたりといろいろと不安な時が何度もありました。これからも介助

者との問題は必ずと言っていいほどあると思います。

 もうひとつは生活していく上で体調管理が一番、大変だと思いまし

たね。自立して1カ月ちょっとで体調をくずしてしまって、しばらく治り

きらずに今までいた下志津病院に1週間ほど入院しました。今後は、

体調には特に気をつけたいと思いました。

それではこれからもよろしく御願いします。
                                                 
―――――――――――――――――――――――――――――
反省と自立生活(2)

      恩田浩幸              
先号では,私が長い病院生活を終わらせK2のおかげで長年の目的

である一人暮しがはじまりました。というところで文章を終わらせまし

た。初めのころは、あまり人を入れずに一般基準でやって行こう。とい

うあまい考えを持っていました。

 そのために介助人さんに支払う介助料もだんだんとたりなくなって

来てしまいました。(ちなみに一般基準とは私たち障碍者が柏市か

ら降りる生活保護他人介護料,知事承認・厚生大臣承認などがある)

 それで知事承認を,とってもらいましたが私の障碍が,少々わるく

なってしまいました。それで,泊まりの人を入れることにしました。そ

こで今度は厚生大臣承認をとってもらいました。そんなあまい考えで

自立したのです。いまとなっては私の父がいったとおりになってしま

いました。いつかも書いたとおり今では,介助人さんを,だぶって入

れることもなくなりました。今はおもに麗澤大学の学生さんに,泊ま

りと入浴をお願いしています。反省と自立生活と言うことで書きはじ

めたのですが愚痴ぽっくなって来てしまったので以上で終わりにし

ます。

           
――――――――――――――――――――――――――――
僕と秀ちゃん
川井文孝
秀君と僕はとつても普通なコンビです。秀君は北柏で、僕は我孫子

です。電車見たりしていますが、あるいたりしています。仲井君と僕

にとつてはいろいろなことをやりながらやりたいなと自分は、いろい

ろだけど、チ葉県としてがんばっています。それが二人の命です。し

かし、とうくにいくと、さがさなければならないのです。けども、秀君、

君は、ほんとうに、わらってしまうけど、自分は、普通のようにしてい

ます。何で、君はそんなにわらってしまうのかな、それは、笑いすぎ

なのか、それとも笑いすぎないのか、それはわらっているからなの

です。こんな二人ですが、仲間であります。あるひ、ぼくがみたのは、

なんと秀君がとびはねていた。そして僕がこういった。「秀君はすご

いのだな」とおもった。抱きついているけど、すごい事だ。 考えてみ

れば自分でもわかりやすい。もしも、君がやりやすいならば、ぼくに

もできるはずだろうな。こうなれば、あっという間に、自分は、分かっ

た。 けれども、友達でいられるように、したいのです。それは いつ

までもいっしょでいたいのです。それから、いつしよでもいいからがん

ばっていこうとおもつています。最後になりますが、僕といっしょに歩

いて、電車でもみにいこう。ね秀くん僕の事が好きだよね、僕は君の

事が好き。それが一蕃の友達です。

 なにしろぼくは君の方がいれば、大切にするためには二人だけの

ものにすれば、あっという間に心と力として宝物であるかぎり、生活

しながら、生き方を、するような、友達、仲間として、人生が、広がる

ような気がしていた。僕と秀君の事も、いっぱいあそんでいました。

でも、自分も、色色ありましたが、チ葉県やってみると、心が厚くす

るように、仲間でいたいから、なかよくしたいとおもっています。秀君

がいれば、僕がいる。しかし、秀君の体はとっても重いけれれども、

自分よりも重い。なぜならば、人間ですから生きているのです。

自立生活とは、障碍者として、がんばりながら、全体てきに、障害

者の忠新に、スタッフとして、やるために、生きているとは生きてい

る事である。しかし秀君、僕は、君にはもう、いつしょになれるかもし

れない。こうなれば、秀君でもできるよ。もし、できるようになればか

んたんにできる。しかし、自分はできるけれど、秀君でもできる。僕

はどうしてもできるようになりたいです。

こんな二人ですが、時間を進めればすばやくしています。障碍者

は、いつまでもいつの日か僕達はやっていけばいいのになと僕はお

もったけれども、秀君よりも、自分は、死ぬだけではなく、生きるため

に障碍者は生きている。これが障碍者の生き方である。でも死んで

しまったら生きてはいけない。

―――――――――――――――――――――――――――――――
「ハイテクが支える私の人生」を観て
古賀芳夫
 
昨年12月、NHKスペシャルで「ハイテクが支える私の人生」という

番組が放送された。話の舞台は、アメリカである。アメリカでは、特

にベトナム戦争によって障碍があるようになった人々が増えたため、

政府はそうした人々の名誉の顕彰と社会参加(復帰?)のため大い

に努力をしなければならなくなったという。国家のために海外で戦い

その結果障碍を得た人々を、そのまま見捨てるわけにはいかないと

いうことであった。

 そういう人々のために、その後政府の軍事技術を研究している部

署は、軍事技術を転用した福祉機器の開発を進めたという。その結

果、肉眼で距離を測定するミサイル発射装置がアイ・ゲイズという視

線入力方式のコンピューターのワープロ装置として生まれている。そ

のほか、軍事部門以外でも、手足がない人のための義手義足、寝た

まま運転できる自動車、視覚障碍者用の音声と点字確認装置つきの

コンピューター・ワープロとインターネット装置、などなどの開発が行

われている。そして、これらを使って社会参加している障碍者の姿を

見せてくれた。

 私にとって、この番組がおもしろかったのは、ちょうど私が関わって

いる身体障碍者が今、意志伝達装置というコンピュータのワープロと

インターネット、テレビ等のリモコン装置を舌ひとつで動かすように努

力しているからだった。


 障碍者のためのハイテク技術がかなり発達してきているということ

について私自身昨年5月くらいまであまり知らなかったのだが、この

番組を見る限るアメリカのそれは日本におけるよりもさらに発達して

いるようである。それは、先ほど述べた戦争による障碍に対するアメ

リカという国家の償いの面だけでなく、その後のブッシュ政権からクリ

ントン政権にいたるアメリカ政府の障碍者政策の転換と推進があった

からである。簡単にいえば、障碍者の社会参加が社会そのものを豊

かにする、と同時に、行政の負担を軽くするという問題の捉え方である。

このことを考案し提言したのは障碍当事者であったが、市場経済とい

う原理を無視することなく障害者の社会的労働(参加)が将来的には

社会の生産を高めるという理論を、当時のブッシュ政権に認めさせた

のであった。その結果、1990年からこの10年ほどの間で障碍者の

社会参加の道がそれまでよりは進んできているという。

 私はこの番組を、全部ではないが初めの5分ほどをカットさせて録

画した。それで、私が関わっている障碍当事者に見せてみた。そした

ら、私の予想を越えて大いに本人が感動していた。簡単にいえば「あ

んなにがんばっている人たちがいるなら、自分も勉強をしよう」という

気持ちを少しもったようである。

 私は、ハイテクがすべてだとは思わないが、そうした事実を知る事

によって障碍当事者が前向きになるならばそれも意味があるだろうと

感じている。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
車椅子利用者と共に(3)
                       白谷 隆秀

 今回は、「段差」について話したいと思います。

 車椅子で建物に入る場合、規模が大きい所は建物の入口に段差

はありませんが、規模が小さい所は殆ど段差です。自分の足で歩け

る人にとって段差は気になりませんが、車椅子の方や歩くのに不自

由さを感じる人には少しの段差でも苦労します。

 例えば30cmほどの段差が二段ある飲食店があるとします。車椅

子の方で人の支えがあれば歩ける人は、介助者一人でなんとか入

る事は出来ますが、それ以外だと車椅子ごと持ち上げなければなり

ません。車椅子によっては4、5人必要です。もし、わたしが車椅子を

利用していたとしたら、そのような事までして店に入りたいとは思い

ません。どうしても入りたい店以外は段差のない店を探して入ると思

います。また、段差のある店は車椅子の方が利用することを前提に

考えていないので、狭い所が殆どです。

 飲食店ばかりが段差があるのではありません。病気になっていく

医院でさえ段差がある所があります。私からしてみればすぐにでも

対応できるように思うのですが、経営者の方が車椅子の方が利用し

やすいように改善しょうと言う気持ちがないのではないでしょうか。

それは利用者がいない事や少ない事などが原因なのかもしれませ

ん。サービス業なのだから車椅子利用者のことを考えて欲しいと思

います。

 これからも私なりに声をだしていこうと思います。
 
――――――――――――――――――――――――――――――――
ザ・介助! その2
山本正子

  私は今、3人の障碍者の介助をしています。男性2人と女性1人です。
主な仕事は、3人とも食事介助です。食事介助といっても買い物、食材
のチェック、料理作り、食事中の介助で、一人で食べることが出来る人
はいいのですが、食べることが出来ない人には食べさせてあげます。
食べ方も人によって様々です。車椅子に乗っていれば一人で食べられ
る人、ベットに仰向けに寝たまま一人で食べる人、一人では食べること
が出来なくうつぶせに寝て食べさせてあげる人など自分流のスタイルが
あります。
 メニューもその日に食べたいものを言ってもらい作ります。自分で決
めるだけに今日は何にしようか?みんな主婦になったつもりで考える
のですが、ついついワンパターンになってしまいます。そこで今回は、
簡単おいしいメニューを紹介したいと思います。

中華おこわ

材料 もち米  3C  @ もち米を洗い十分水気を切る
   豚肉   150g A 豚肉に下味をつける(しょうゆ、酒大1/2、しょ
               うが汁少々)
    にんじん 100g 材料は1cm角に切る  
   たけのこ 50g  B サラダ油大4で、豚肉その他を入れ最後にも
                ち米を入れて米のまわりが透明になるまで
                炒める
   干しいたけ3枚  C 炊飯器にBとガラスープ1. 3/4C、しょうゆ
                大2さとう酒大1、塩小1/2を入れて普通に炊く
   干えび  大2   

    * 圧力鍋を使うと、圧力がかかったら弱火で3分、火を止め20
      分蒸らすだけ


かまぼこのマリネ

   
材料 かまぼこ 100g  @ かまぼこは斜めに薄くそぎ切り、セロリは
                斜め薄きりにして塩コショウする    
    セロリ  1本   A ゆずの絞り汁大1. 1/2,ゆず皮1/4個分に
                @をまぜる

おさつサラダ

材料 さつまいも 中1個 @ さつまいもは蒸かして粗くつぶしマヨネー
                 ズであえる
   プル―ン  5個  A プルーンは細かくきざみ、シリアルとともに
                @とまぜる
   シリアル  適量
    * シリアルはナッツやドライフルーツが入っているものがおいし
      い

スム―ジー

材料 アボカド1/2個、キウイ1個、ヨーグルト1/2C、牛乳1/2C、はちみ
    つ大3材料全部をミキサーにかける
 

―――――――――――――――――――――――――――――――――
会員の皆様方、会費納入・カンパ
よろしくお願いいたします。
振込み用紙を同封いたしております。年会費の更新・カンパ等よろしくお願いいたします。
会員になってくださった方、継続してくださった方(12月1日から1月31日まで)
  新規(★)または更新(正会員=正、支援会員=支、利用会員=利、介助会員=介)
(介)★東孝亮、★高野裕士、★濱崎義徳、★藤田晃、★吉野慎司、★高井浩幸、
(利) ★萩山嘉明、
寄付をいただいた方
真安宏彰、石丸紀興、佐々木健裕、遠藤文雄、佐藤雅恵、星野喜信、山中弘司、
堤弘志、吉岡滋子、山岡靖治、流山市職、元田徳重、山中久子、染谷千恵子、
北角虎男、古谷文子、大島千代美、ミナミ印刷、郊外土地、立松サチ、山田久美子、
仲井真由美、白谷隆秀、恩田浩幸、西村祐紘
 ☆資生堂様より、シャンプーセット50組ご提供頂きました。また染谷千恵子様より、コンピュ
ーター2台御寄贈していただきました。


K2が入っているインターネットプロバイダーがJ−COMに変わります。それにともない、3月以降にメールアドレスとホームページアドレスが変更になる予定です。7月までは以降期間ですが、変更に注意してください。


会員になって支援してください
 自立生活センターK2は障碍者が中心になって地域に住む障碍者の方々に各種のサービス
(介助・移送・生活相談・情報提供等の各種事業)を提供し、障碍者の自立と社会参加実現のた
め、どんなに重度な障碍者でも町の中で普通に生きていけるようにと活動を行っています。
経費は柏市からの助成金や会費・各種事業収益などです。しかし活動が拡大するに従い、
事務所の狭さ・スタッフ不足・慢性的な資金不足などなどに悩まされております。私どもの趣旨
をお汲み取りくださり、会員として支援してくださいますようお願い申しあげます
正会員    年間 一人     5000円
介助会員   年間 一人     3000円
支援会員   年間 一人     5000円
団体会員   年間 一団体  10000円
〔郵便振替口座番号  00120−1−53022  自立生活センターK2〕