ソフトバンクの起こした諸問題解説。【初版】
これぞソフトバンクの真骨頂だ! 問題・トラブル何でもござれ。
いじめ助長CMから大規模障害、はたまたYahoo!BBも含めて知っている限りの問題を解説。
これさえ見れば、アンチ試験合格間違いなし!
・・・アンチに試験なんてあるのかどうかはさておき。
ソフトバンクモバイル
・いじめ助長CM事件
2006年12月に放送されたゴールドプラン紹介のテレビCMでは、ラクロスの女子学生同士の会話を、他携帯ユーザーに対するいじめを助長するものだと受け取った視聴者からの苦情が、JAROに対して1日約250件来ることとなりました。
で、そのCMはこれ。
「ソフトバンクじゃないから電話掛けないで」という内容は明らかに問題だろ、と。
1日250件も苦情来るとか素敵過ぎます。
結局、12月24日にCM終了。
どう見ても打ち切りだったわけですが、ソフトバンク曰く「予定通り」だったそうです。
その後、テレビ番組で孫正義が「CMは自分が案を出している」と言っていたことを考えると、このいじめCMも孫正義のアイディアだったんでしょうねぇ。
・ゴールドプランにまつわる諸問題
これに関する問題はCMも含め、いくつもあるのでまとめにくいのですが・・・
1.「通話・メール0円表記」問題
ゴールドプランの新聞広告にて「通話料、メール代0円」とデカデカと書かれていたのに対して、「ソフトバンク以外の通話、メールは有料」「時間帯による制限有り」といった注意事項の文字が小さすぎると、他社が取り上げました。
それを受けて、公正取引委員会がソフトバンクに対して警告。有利誤認にあたるとのこと。
いわゆる「ソフトバンクフォント」ですが、この頃からあったわけですね。
HPでもそんなんだけど、もう注意されないのかね?
あ、ちなみにドコモやauに対しても同様の注意勧告が入ってます。
2.「実体の無い価格」問題
ゴールドプランの月額基本使用料は9600円。
しかし、開始当初は新スーパーボーナスへの加入が必須だったため、実際は最初から37%引の6048円でした。
つまり9600円という料金で契約することは不可能、9600円という料金は存在しないということになります。
さらに存在しない料金である9600円と比較して「最大70%引の2,880円(11年目以降)」と表現し、さらに「期間限定で初年度からずっと70%引」(予想外割)など実体以上に割安であると誤解させる広告が問題となりました。
というか、実体のない料金提示は違法となるのですが。
この問題については、2006年12月21日より新スーパーボーナスへの加入を任意とし、ゴールドプランのみで契約すると9,600円となるように対処した。
3.「予想外割」の問題
2007年1月15日までの期間、ゴールドプランを契約すると基本料70%引となる「予想外割」。
しかし、基本料70%引について、特定期間の契約者のみを長期に渡って優遇し続けるのは、電気通信事業法第19条にて禁止されている「特定の者に対し不当な差別的取扱い」に該当する可能性があるとKDDIが指摘。
かといって、これを避けるためにキャンペーン期間が終わる2007年1月16日以降も70%引で契約出来るようにすると、景品表示法第4条「不当な表示の禁止」(不当な二重価格表示)に違反してしまう問題があります。
結局、予想外割は2007年1月15日で終了し、「注意書きの多さを改善した」というホワイトプランが16日より登場しました。
でも、結局ホワイトプランは現状ゴチャゴチャしてますけど?
・本人確認を怠った問題
2006年11月22日、ソフトバンクショップを運営する株式会社エムデジが譲渡時本人確認を行っておらず、総務省が是正を命じました。
またソフトバンクに対しては再発防止措置の徹底を要請した。
しかし2007年4月12日、ソフトバンクショップを運営している代理店2店舗(有限会社ウエスタン・有限会社アイシーエス)が、携帯電話購入時に個人確認を怠ったとして、総務省が代理店2店舗と監督元であるソフトバンクに対し再発防止措置の徹底を行なうよう行政指導。
ソフトバンクはこの代理店2店舗に対し、販売促進支援およびショップ支援を3カ月間停止を決定し、ソフトバンクショップ全代理店に対し、携帯電話を販売する際の個人確認を徹底するように指導しました。
ところが2007年6月12日には、ソフトバンクモバイルの携帯電話販売代理店を運営するケアアンドコミュニケーションが、契約者の本人確認を怠ったとして、総務省は同社に是正命令を出しました。
ソフトバンクにも代理店に対する監督を徹底するよう再度行政指導を行った。
はい、どこが本人確認を徹底するように指導したのでしょうかソフトバンク。
2度では飽きたらず3度も起こったわけですから。
まあ代理店にはノルマの事しか言いませんからねぇ。
そしてコンビニでプリペイド携帯販売して、振り込め詐欺に使われるとか。
すぐ取りやめかと思いきや、2月末まで継続とか。
犯罪者の温床、それがソフトバンク。
・契約内容変更の周知不徹底
2007年11月、端末の外装交換の際に「スーパー安心パック」を利用した場合のサービスを、ホームページなどでの告知のみで利用者へ個別に通知しないまま、それまでの無料から2割負担とする内容に変更しました。
これについて消費者センターに苦情殺到。
端末の有償保証サービス内容を一方的に変更した携帯電話事業者(相談事例と解決結果)_国民生活センター
ソフトバンクモバイルでは告知が不十分であったことを認め、改めて利用者へ直接通知。
それと共に、それまでの間に外装交換代金を支払った「スーパー安心パック」契約者へは返金した模様。
ちなみに「スーパー安心パック」の新規契約受付は、サービス改定前の2007年9月30日に終了しています。
改悪解説にも書きましたね。
簡単に言えば「スーパー安心パック」の内容を「あんしん保証パック」の内容にひっそり変えた、って事です。
周知不徹底はソフトバンクの得意技です。
・振り込め詐欺対策
2008年1月から6月に振り込め詐欺・オレオレ詐欺で使用された携帯電話約2,300台のうち約7割がソフトバンク携帯だったとの報道が12月にありました。
警察庁では、同社を含む携帯電話各社に本人確認の徹底を再度要請。
その後、2008年度下期決算報告において、割賦販売開始当初は信用調査を十分に行わなかったため割賦代金を支払わない契約が続出し、累積で500億円の焦げ付きも発生していたが、その後購入時の審査を強化しこのような事態は概ね防ぐことができているとしました。
犯罪に使われた内の7割がソフトバンク。また胸が熱くなります。
しかも本人確認を怠ったおかげで500億円も焦げ付きとか、もう胸は沸騰寸前です。自業自得。
今、割賦販売の審査が厳しい(特にiPhoneは厳しいとのこと)のはそのせいです。
自分たちのミスをユーザーに押しつける、素晴らしい会社がソフトバンクです。
・通信における重大な事故
もうね、何度起こしてることやら。
多分これは全てじゃない。
2008年4月9日、5月5日、5月6日に音声通話不可・パケット通信不可等の事故が3件発生。
同年10月に鹿児島県で約71,000人、2009年1月に徳島県で約49,000人、2月には北海道で約54,000人が、携帯電話の音声通話ができなくなる通信障害が発生。
2009年4月19日にはYahoo!ケータイ、S!メールが1570万以上の端末で最大7時間近く利用ができない事故が発生。
当初は東日本のみの障害としていたが、翌日、softbank.ne.jpドメインのS!メールの送受信について全国で障害が発生していたと訂正。
また、利用者への周知が不十分であったとして、総務省が利用者への障害周知方法の改善策も求めました。
2009年7月18日に、午前7時ごろから約10時間にわたって、約14万6000人が第2世代の携帯電話機での通信通話が行えなくなるという、当年4度目の重大な事故が発生。
2010年3月9日、沖縄県を含む九州エリアで緊急通報番号(110番・119番・118番)への発信ができない状態が11時20分ごろから5時間弱にわたり発生(118番への発信障害は山口県も影響を受けた)。
ネットワーク設備の不具合が原因。
復旧した16時35分近くまで不具合の状況を把握できておらず、利用者への通知もなされていませんでした。
2010年7月4日、午前5時58分ごろから北海道・東北・関東・東海地区でSoftBank 3G端末(iPhone除く)からのWeb接続が出来なくなりました。
また、一部機種とiPhoneではMMS(S!メール)の利用ができない状態となりました。
障害は4時間半後に一部コンテンツサービスの利用を除き復旧、午後1時53分に完全復旧と発表。
2010年9月17日、19時37分頃からメールの送受信・Webへの接続がつながりにくいといった障害が発生。
発生エリアは日本全国。
2010年12月11日、海外にあるサーバとの接続が断たれ、Twitterなど特定のサイトに繋がらなくなる障害が発生。
原因はNTTの障害だったそうですが、迂回路を用意していなかった事も原因です。
最後のは俺が付け足しましたが、他は全てWikipediaより。
本当に糞ですなぁ。毎年何らかの大規模障害を起こしています。
そもそも常に障害起こした状態ですけど、ね。
いつになったら大阪の上り64kbps規制は解除されるのかね?
・「特別採用コース」事件
2009年3月17日、2010年4月入社を目標に応募してきた学生の一部にメールで送られ、営業・企画職のみのリベンジ採用(エンジニア職は対象外。一般職も対象外。)として「特別採用コース」というものが報告されました。
内容は、学生に対し2009年3月23日から2009年4月12日までにソフトバンクモバイルの携帯電話の新規契約を取らせ、その結果を筆記試験・面接と共に選考基準に加えるというもの。
ソフトバンクは、採用するか決まっていない学生に対し実質的に営業をさせることについて「筆記試験・面接には無い選考基準を設けただけで営業目的ではない」とコメント。
なお、グループ会社のソフトバンクBBやソフトバンクテレコムも同時一括採用のため、同様の採用条件を設けている事になります。
この選考について労働基準法違反に抵触する疑いがあるとして、厚生労働省が調査を開始。
問題が社会的に注目を集めたことから、後にソフトバンクの新規契約数ではなく、販売モデルの提案や面接などの選考内容に変更された。
あたりめーだろ!
問題あるに決まってんだろ。ドアホか。
こんな企業に就職したいなんて、まさか思ってませんよね、皆さん?
・「MNO事業者によるMVNO」問題
MNOは移動体通信事業者、MVNOはその移動体通信事業者の回線を借りてサービスを展開する事業者です。
で、ソフトバンクもイーモバイルもMNOです。
しかし、ソフトバンクはイーモバイルの回線をPocket WiFiで、自社の回線も併せて販売しています。
が、これに対して社団法人テレコムサービス協会 MVNO協議会が反対の声明を表明。
これを受け総務省は2009年7月7日、ソフトバンクとイー・モバイルのようなMNOのMVNOは「MNOは自ら基地局などの設備投資を行うのが義務である」という考え方に基づき原則禁止にする方向性を打ち出しました。
ということで、ソフトバンクのPocket WiFi販売は原則禁止だったりします。
いつサービスが打ち切られるか、知らないよ?
・「らくらくホン」問題
ソフトバンクモバイルから発売されたかんたん携帯 821Tに関して、NTTドコモと富士通はソフトバンクモバイルおよび東芝に対して、不正競争防止法の模倣品販売の条項に基づき同端末の製造・販売などの差し止めを求め、東京地方裁判所に仮処分申請を申し立てました。
ドコモおよび富士通は、NTTドコモから販売されている富士通製端末FOMAらくらくホンIIIのボタンレイアウト、ユーザーインターフェースなど複数の項目でデザインなどが酷似していると主張。
NTTドコモおよび富士通は、ソフトバンクモバイルおよび東芝に対し警告してきたが、満足のいく回答が得られなかったために仮処分申請に踏み切ったと記者会見で述べました。
本件は2009年4月に和解が成立、和解金等の条件は非公表。
なぜソフトバンクから「くーまん」が搭載された東芝携帯が出ないか。
恐らくこれが原因ではないかと言われていますね。
デザインに関して最終決定は孫正義が行う、とカンブリア宮殿で言ってましたよね?
いやあ、さすがパクリ大好き孫正義ですね。
・緊急地震速報対応の大幅な遅延
2007年5月30日、ソフトバンクモバイルも他社と同様の緊急地震速報配信システムの開発を表明。
このとき、提供時期は「2008年度中」とアナウンスされました。
NTTドコモは2007年11月発売のFOMA 905iシリーズ全機種から、auは2008年1月以降発売の2008年春モデル10機種中6機種が対応し、以降は全機種が対応。
しかしソフトバンクは2009年9月18日発売のSoftBank 831N一機種のみと出遅れ。
同年5月19日に当端末が発表された際、サービス開始時期は「今秋」とアナウンスされましたが、端末発売二日前の同年9月16日には「2009年11月下旬以降」に繰り下げられ、開始当時のサービスエリアも佐賀県・長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県の九州5県に限定。
同年10月27日になってサービスエリアが長崎, 熊本, 宮崎, 鹿児島の4県に縮小され、予告されていた開始予定時期の直前の同年12月24日になって、九州4県でのサービス開始も撤回。
サービス開始時期は「2010年夏以降」に延期され、サービス提供エリアについても白紙となりました。
2010年8月25日になって一部地域での対応開始が発表され、東北・東海・関西・中国・四国の各県全域と東京・神奈川・千葉・埼玉の各一部地域でサービス開始。
他地域については、順次対応開始とされていたが、同年10月7日に全国対応完了を告知しました。
ただし、対応機種は、未だSoftBank 831Nのみ。
ハイスピードエリアマップの「やるやる詐欺」と同じような事やってますね。
とにかく時期を約束したら、必ず守りません。
「決めた期限は絶対に守らないでみせる!」という覚悟があるようです。
初版はとりあえずここまで。
ソフトバンクモバイルの他にも以下の問題がありますよ?
第2版をお楽しみに。
Yahoo!BB
・モデム配布、しかし実はレンタルでした事件
・個人情報流出、お詫びに500円事件
・コロケーションスペースの占有により、他社のADSL参入妨害事件
その他
・あおぞら銀行売り飛ばし事件