東村山の保育は改革が必要です。

最高裁判所で勝訴確定!
 東京地裁の判決に続いて、東京高裁も地裁判決を支持、「りんごっこ保育園」側が勝訴しました。市議会多数派の「決議の内容は真実に反する」とはっきりとした判断が示され最終的に、最高裁で勝訴が確定しました。
理由のない反対と差別、開園妨害までした人達
 東村山市では300人以上も待機児がいて、多くの保護者の方が困っています。 
このため、今年03年4月から、認可保育園を開設する予定で、都から設計図も事前承認され、法定の基準を満たした園舎(トップページの写真)をすでに完成させましたが、特定の市議の人たち(公明市議など)や「宗教団体」のはずの創価学会そして保育業者(「空飛ぶ三輪車」と元「空飛ぶ三輪車」職員の佐藤市議)の反対で、未だ開園できないます。(2003年5月) 


TBS「ニュースの森」でも報道されましたが、こんなことって、許されないですよね。中心になっているのは、実は、市内の認可外保育所で市内で一番保育料が高い「空飛ぶ三輪車」関係者らでした!(2003年6月現在)  


※ その後、裁判所の職権で認可されることがきまり、2004年10月に開園の運びとなりました。「空飛ぶ三輪車」関係者の特定の市議、創価学会の誤りは、これではっきりさせることができました。 (2004.10.1)  
再び高い評価を、今度は裁判所から頂きました。
  東村山市議会の与党市議が、りんごっこ保育園のことを「劣悪な保育環境なので、改善がない場合は、市は東京都に認可の取り消しを働きかけるように」という決議を06年3月に賛成多数で可決し、東村山市内の全世帯に配布しました。  
 
 あまりにもひどい内容で、この保育園の信用を傷つけるものだったので、裁判所に救済を求めました。
 その結果、08年2月29日、東京地裁は、次のような判決を言い渡し、りんごっこ保育園側の言い分を認め、市側に300万円の損害賠償を命令しました。
 
 判決は、「りんごっこ保育園が劣悪な環境にあるという事実は認められず、他園より優れた保育環境にある」とし、「原告(りんごっこ保育園長)に対する市議会の批判的対応は通常考えがたいほど執拗なもので、民主主義を支えるべき公正な議論の場である市議会としては考えられない何らかの強い感情的確執、嫌悪感等に基づいて行われたことさえ窺われる」という厳しい批判が市議会に対してはなされています。
 
 東村山市には、2008年3月現在、待機児童がまだ127名以上います。
 待機児解消には保育園がたりないのですが、いまだに、基準に達していないなど、事実無根をこの判決後も言ったりするなど、相変わらず、この保育園が気になってしょうがない人たちもいるようです。まさか、この保育園がつぶれればいいと思っている人はいないでしょうし、いろいろ言ってくださるのは、本園に対する力強い激励だと考えて、園児第一で、家庭的な保育をこころがけ、進めて行きたいと思います。(2008.2.29)

 この判決を知った全国の多くの方々から、お祝いや励ましの言葉をいただきました。ほんとうにありがとうございました。園児にために今後とも邁進してまいります。よろしくお願いいたします。


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