西原町で県内初の暴排条例

2011年6月17日 10時45分このエントリーを含むはてなブックマークLivedoorクリップに投稿deliciousに投稿Yahoo!ブックマークに登録
(3時間27分前に更新)

 【西原】西原町議会(儀間信子議長)は16日、町内から暴力団を排除する条例案を全会一致で可決した。同条例案の可決は県内で初めて。7月1日から施行する。

 行政や町民、県警などが一体となり、暴力団排除活動を推進することが目的。条例には、町民らが暴力団に関する情報を関係機関へ通報するよう協力を求め、町に対しては公共工事で暴力団関係者を入札に参加させないことが盛り込まれている。上間明町長は「条例の制定は極めて大きな意義を持つ。今後も関係者と連携を図り、安全な町をつくっていきたい」と話した。

 同議会は垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの普天間飛行場配備計画に反対する意見書と抗議決議の両案も全会一致で可決した。

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