NHKニューストップへ
※ すべての機能を利用するには、JavaScriptを有効にしてください。

石原幹事長 会期大幅延長には反対

6月13日 23時54分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

自民党の石原幹事長は、横浜市で講演し、22日までの国会の会期について「長く総理大臣をやるための延長には賛成できない」と述べ、菅総理大臣の下で大幅に延長することは受け入れられないという考えを示しました。

この中で石原幹事長は、菅総理大臣の退陣について「菅総理大臣は、内閣不信任決議案を可決させないために辞任を表明したのだから、常識的に考えて辞めるのではないかと思ったが、政権の延命のために大幅な会期の延長を考えているようだ」と述べました。そのうえで石原氏は「菅総理大臣が一日も早く辞任して延長するならばよいが、長く総理大臣をやるための延長には賛成はできない」と述べ、菅総理大臣の下で国会の会期を大幅に延長することは受け入れられないという考えを示しました。さらに石原氏は、菅総理大臣が来月中旬までに今年度の第2次補正予算案を取りまとめる考えを示したことについて「役所に電話しても、『菅総理大臣からも大臣からも何も指示は出ていません』と言っており、ポーズだけだ」と述べました。