6億円強盗 新たに男3人逮捕
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6億円強盗 新たに男3人逮捕

6月17日 11時6分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

東京・立川市の警備会社の営業所でおよそ6億円が奪われた事件で、警視庁は実行役の男2人とともに犯行に関わった疑いが強まったとして、新たに暴力団関係者ら男3人を強盗傷害などの疑いで逮捕しました。3人はいずれも容疑を否認しているということです。これでこの事件の逮捕者は5人になりました。

逮捕されたのは、埼玉県吉川市の会社役員、蓑田哲郎容疑者(46)と、立川市の亀治中博之容疑者(40)、それに横浜市の伊藤彩人容疑者(25)の、合わせて3人です。この事件は、先月12日、東京の警備会社「日月警備保障」の立川市の営業所に2人組の男が押し入り、宿直の社員に暴行を加えて現金およそ6億円が奪われたもので、警視庁はこれまでに、住所不定で職業不詳の渡辺豊容疑者(41)と植木秀明容疑者(31)の実行役の2人を強盗傷害などの疑いで逮捕しています。これまでの調べで、2人は事件の前後、暴力団関係者ら10人ほどと携帯電話で連絡を取り合っていたうえ、車のナンバープレートを付け替え、高速道路を乗り降りしながら茨城県まで逃走したことが分かっています。警視庁は暴力団関係者らのグループが関与しているとみて捜査を進めた結果、携帯電話の通話記録などから蓑田容疑者らが犯行に関わった疑いが強まったということです。調べに対し、蓑田容疑者らはいずれも容疑を否認しているということです。警視庁はこのほかにも犯行に関わった人物がいるとみて捜査しています。