優木まおみが“ドン引き”　狩野英孝が土下座で告白

　タレントの優木まおみが、東京都内で開かれた男性用化粧品ブランド「ＡＸＥ（アックス）」のＰＲイベントに登場し、男子学生約２０人に恋愛について講義。「もしも気になっている人がいるのであれば、告白してみた方がいい。女の子は告白を待っている」と激励した。

　ＡＸＥは男性の恋愛を応援するキャンペーンを展開中で、この日のイベントもその一つ。会場は教室をイメージしたセットで、学生も制服姿。黒縁の眼鏡にスーツ姿で“先生”になった優木は「告白されると、女の子は肉体的にも、精神的にも輝いてきます。女の子のためにも男の子には頑張ってほしいと思います」と指南した。

　告白の実践では、“告白のプロ”としてお笑いタレントの狩野英孝が登場。男子学生たちが優木に告白すると、狩野は「『グイグイ引っ張っていきたい』？　そういう甘い言葉では、優木さんは落ちません」と勝手に駄目出し。優木が「結構きましたけどねー」と評価すると、狩野は「ですよね、うぶな感じはいいと思う」と手のひら返しで笑わせた。

　実力を見せるよう求められた狩野は「告白って、漢字で告げる白いと書くんですよね。ピュアな白い気持ちをそのまま告げることが、告白なんです。白いスーツで決めてきました。真っ白なキャンバスに、あれしたいと思います」と意味ありげで長い前置き。

　ムーディーな音楽が流れ始めると「こうやって、向かい合ってしゃべると照れちゃう。俺と付き合ってください。マジでお願いします」と土下座。反応が悪いと「貯金全部あげてもいい」とすがった。

　優木は「土下座は引きます。その前の自分に酔ってる感じの演技がもう駄目でした」とバッサリ。諦めない狩野だったが、時間切れのゴングが無情に鳴り響いた。