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【芸能・社会】図書館に被災地の地元紙 松江市、河北など3紙2011年6月17日 05時57分 松江市立中央図書館は、東日本大震災で被災した東北3県から地元紙の「岩手日報」、「河北新報」(宮城)、「福島民報」の3紙を取り寄せ、来館者が閲覧できるサービスを始めた。 被災地の実情を市民に知ってもらうとともに、市内に避難している被災者に、ふるさとの細やかな情報を提供しようとの配慮もある。 同市には全国の県庁所在地で唯一の原発となる中国電力島根原発があり、地震や原発事故への市民の関心は高い。16日時点で松江市に避難しているのは、宮城県と福島県からの計23世帯68人。 各新聞は発行日の2日後に届き、新聞閲覧コーナーに置く。期間は3カ月の予定だが、利用状況により延長を検討する。 大矢幸雄(おおや・ゆきお)館長は「各社のホームページでは読めない、生活に密着した臨場感のある記事を紙面で読んでもらえると期待している」と話している。 (共同)
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