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　分裂騒動から一転、活動を再開した女性５人組Ｋ‐ＰＯＰアイドル、ＫＡＲＡが１６日、東京・羽田空港着のアシアナ航空便で来日した。５人そろっての来日は、３月以来３カ月ぶりで騒動が終結した４月以降初めて。集まったファン３００人の声援に、笑顔で手を振り元サヤに戻った喜びをにじませた。５人はきょう１７日に都内でＣＭ発表イベントに出席、その後はテレビ朝日・ＡＢＣ系の「ミュージック・ステーション」（午後８・００）に生出演する。

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　再びきずなと笑顔を取り戻した５人が、そろって日本のファンのもとに帰ってきた。

　午後５時半ごろ、羽田空港に降り立った５人は、到着ゲートで待ち受けた報道陣２０人に戸惑った表情を見せた。それでも「待っていたファンにメッセージを」と呼びかけられると、ジヨン（１７）が「アンニョンハセヨ〜（こんにちは）」とあいさつ。ハラ（２０）は「充実した時間を過ごしてます」と答えた。

　到着ロビーには、３００人ものファンが駆けつける大歓迎ぶり。５人は騒動の終結を待ち続けていたファンに、手を振りながら“ＫＡＲＡスマイル”で応じた。騒動の最中だった２月に来日した際には、数メートルで裏口へと入ってしまったが、今回の晴れやかな５人の笑顔は問題の解決を象徴しているようだった。

　ＫＡＲＡは１月、リーダーのギュリ（２３）を除く４人が所属事務所に専属契約解除を通知。同日中にハラは撤回したが、２月にはスンヨン（２２）、ニコル（１９）、ジヨンの３人が裁判所に提訴。４月に提訴を取り下げ、５人での活動再開を宣言していた。

　５人は「ミュージックステーション」で、２９日発売の新曲「ＧＯ　ＧＯ　サマー！」などを披露し、待たせた日本のファンに向けてメッセージも送る。