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震災後初 宮城でカツオ水揚げ
< 2011年5月28日 21:36 >
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宮城・塩釜市の魚市場に２８日朝、県内では東日本大震災後初めて、カツオが水揚げされた。
２８日朝に水揚げされたのは、青森県のまき網漁船「惣宝丸」が東京・八丈島沖で取ったカツオ２３トン。まき網漁によるカツオは例年、３月下旬に主に宮城・石巻市で水揚げされるが、今年は震災の津波で石巻市の港が被害を受けたため、塩釜市で約２か月遅れの初水揚げとなった。
２８日のカツオは小ぶりだったが、例年より約３００円高い、一キロ当たり４００～８００円で取引されていた。
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