国際米ネブラスカの原発で火災、放射性物質は放出されず2011.6.9 10:38

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米ネブラスカの原発で火災、放射性物質は放出されず

2011.6.9 10:38

 【ワシントン=柿内公輔】米原子力規制委員会(NRC)は8日、ネブラスカ州のフォートカルホーン原子力発電所で7日に火災が発生したと発表した。火災は消し止められ、放射性物質の外部への放出はなかったとしている。

 NRCによると、電気系統のトラブルで使用済み核燃料プールを冷やす機能が一時的に失われたが、プール内の温度は安全なレベルに保たれ、冷却機能も復旧した。同原発は燃料の交換作業のため4月から停止中で、放射性物質が外部へ放出される危険も避けられたという。

 今回の事故は、NRCが定める非常事態を示す4段階の基準のうち下から2番目のレベルだった。

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