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Windowsで消せないファイルを消す
ファイル名が長すぎてWindowsのエクスプローラーから消せないファイルが出来た場合、コマンドプロンプトから dir /x として8.3形式で表示させて削除する方法や長削君などのツールで削除する方法が紹介されていますが家の環境では、それでも削除できませんでした。
長いファイル名の例
結局Windows上で消す事をあきらめてLinuxベースのOSである「Ubuntu」から削除しました。
手順は http://www.ubuntulinux.jp/ へ行き、サイト左上の「Ubuntuの入手」から「デスクトップ版 日本語 Remix イメージ」をダウンロードして700MBのCD-R(W)に書き込みます。
ダウンロードの際はファイルサイズが大きいので Irvine などのダウンロードツールを使えば安心です。
また、CD-R(W)への書き込み方法の解説ページも用意してあります。https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Install/BurningISO
後はCD-R(W)からブートするだけです。(ライブCDですのでインストールの必要はありません)
無事に立ち上がったら左上にある「Examples」というアイコンをダブルクリック、するとファイル ブラウザというのが出てきます。操作方法はWindowsのエクスプローラーとほぼ同じ感じです。それで目的のファイルを探し消して下さい。
Examples アイコンをダブルクリック
場所 - コンピューター を選択
サンプル アイコンをダブルクリック
長い名前のファイルがあるドライブを選択
終了方法は右上の電源マークをクリック、シャットダウンを選択です。
(Ctrl + Alt + Delete でも OK)
シャットダウン
Ctrl + Alt + Delete を押した場合
追記
最新版では挙動が少し変わったようです( .Trash-999 というゴミ箱ができる)。
注) さらに最新版では .Trash-1000 になりました。
なのでファイル ブラウザで「表示 → 隠しファイルを表示する」にして .Trash-999 もディレクトリごと削除して下さい。
隠しファイルを表示する
ゴミ箱が表示される
.Trash-999 も削除する
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