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浴衣を着た方々がお出迎えです。行燈には、地域の方々の思いが書いてあります。
実行委員会の北千住3・5丁目の町会長さんのご挨拶です。
切り絵になっている、とても素敵な行燈もありました。
夜になると、行燈の灯が幻想的に浮かび上がります。
私も、灯籠を1ついただき、思いを込めて荒川に流しました。
荒川に流された灯籠です。下流では、灯籠を回収するために、ボートが待機しています。
北千住 灯籠流し
8月2日(土)
今日は、18時から荒川河川敷の虹の広場で「灯籠流し」が行われました。
北千住の灯籠流しには、昨年も参加させていただいていますが、今年は、16時から子供たちを対象とした、自然工作教室も行われました。
また、この日のために、北千住の町会長さんたちが、千寿本町小学校で、子どもたちに灯篭流しで使用する灯籠作りの出張授業を行ったそうです。
実行委員会の皆様の準備とさまざまなご努力があり、今年の灯篭流しは、昨年よりも多くの方々が参加をされ、会場は大変にぎやかでした。
灯籠流しは、お盆の期間中に各家庭に戻ってきた祖先の霊を、死者の世界に無事送り返すために、灯籠や灯篭舟に乗せて、川や海に流す儀式がその起源です。
皆さんもご存知かと思いますが、現在では、灯籠流しは、広く死者の鎮魂や平和への祈りを目的に日本各地で行われるようになっています。
先日、民主党区議団で広島に行ってきました。
原爆で多くの犠牲者を出した広島は、平和への思いが大変強い地域です。
これからの時代をつくっていく子どもたちに、平和の大切さ、命の尊さを教えていくためにも、戦争の歴史・悲惨さを、伝えていかなくてはならないと思います。
この灯籠流しを通じて、子どもたちが、おじいちゃん、おばあちゃん、お母さんやお父さんと一緒に、ご先祖さまや地域の歴史、また、命の大切さについて語り合う、そんな時間を持ってもらえたらと思います。