暴力団からの注文「受注拒否を」要請

●お中元めぐり県警

　お中元シーズンを控え、県警は１５日、県商工会議所連合会や中部百貨店協会（名古屋市）などに暴力団から贈答品などの注文を受けないよう求めたことを明らかにした。４月に施行された県暴力団排除条例で禁じる暴力団の活動を助長する利益供与にあたる可能性があるとしている。
　県警は問題になる商取引として、暴力団の名称が記載された贈答品や商品の受注のほか、暴力団の会合への仕出し弁当配達などを挙げている。