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高橋外務副大臣、宿直勤務前に銀座で飲酒 震災2日後

2011年6月16日10時48分

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 民主党の高橋千秋外務副大臣(54)が、東日本大震災の発生2日後の3月13日夜、外務省に交代で泊まり込む勤務の前に同省所管団体の女性職員と東京・銀座で飲酒し、松本剛明外相から厳重注意を受けたことが明らかになった。

 高橋氏は副大臣から昇格した松本氏の後任として3月10日に就任。翌11日に震災が発生し、副大臣らは順番に省内に泊まり込んで待機する態勢をとったが、高橋氏は13日午後11時の引き継ぎの前まで女性と飲食店でワインを飲んでいたという。16日発売の週刊新潮がセクハラ騒動として報じた。

 高橋氏は16日朝、「お騒がせしたことを申し訳なく思うが、セクハラをした事実はなく、弁護士と今後の対応について相談を始めた」とのコメントを発表。ただ、公務前の飲酒については「3月13日は夜までオフであったとはいえ、公務の前に飲酒をしたことは事実で、私自身猛省しており、大臣からも厳重注意を受けた。今後このようなことがないように行動する」と認めた。

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