みなさんの周囲に住んでいる人5000人のうち、確率としては1500人ががんで亡くなります。もし、放射線の影響でそこに住み続けると、その1500人が1505人になるかもしれないと言われたら、みなさんはどうしますか。
飯舘村の人達は、この「5人」の可能性のために、家も仕事も学校も捨てて他の町へ移住することになったのです。「計画的避難」を分かりやすく言うとこうなります。
現場責任者として決断を迫られた菅野典雄村長と、この間の動きを客観的に取材、報道してきた斗ケ沢秀俊氏に、現場の苦悩と日本の政治、マスメディアが抱える問題について忌憚なく語って頂きます。
● 日時 | :2011/06/30(木) 18:30〜20:30(18:00開場) |
● 場所 | : 日本財団2F 大会議室 |
● 参加費 | :2,000円 (シンクネット構想日本会員は無料です) |
● 懇親会参加費 | :4,000円程度 (参加希望の方のみ) |
● 主催 | :構想日本 |
● ゲスト | |
菅野典雄(福島県飯舘村長) 斗ヶ沢秀俊(毎日新聞社 水と緑の地球環境本部長 兼東京本社編集編成局編集委員) コーディネーター:加藤秀樹(構想日本) |