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【大リーグ】

イチローは4戦連続マルチ

2011年6月16日 紙面から

エンゼルス戦の3回、中前打を放つマリナーズのイチロー=セーフコ・フィールド(共同)

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 完全復活と言ってよさそうだ。イチローは3回に糸を引くような中前打を放つと、9回は中堅手が早々と背走の足を緩めるフェンス手前への二塁打。6月2度目の3試合連続無安打後の10日に休養欠場させられ、11日からは4試合連続マルチ安打。4月27〜30日以来の今季最多タイで、この4試合は打率4割7分1厘(17打数8安打)だ。守備でも右翼線を襲ったライナー性の飛球2つをランニングキャッチとジャンピングキャッチ。完封負けでも、攻守で本拠地ファンを沸かせた。

 チームは連敗、ここ8戦5敗目で5月29日以来の勝率5割に後退したせいか背番号51は無言だったが、しかめっ面のウェッジ監督もイチローに話には「自信が戻ってきて、良い感覚がつかめているようだ。守りも抜かりなかった。グレートキャッチを見せてくれた」と相好を崩した。 (秋野未知)

 

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