東京中日スポーツ 55周年企画
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【スポーツ】世界体操「テレビ視聴率50%だ」2011年6月15日 紙面から 世界選手権(10月、東京)の第1回組織委員会が14日、東京都庁で行われ、実行委員会の渡辺守成委員長が「目標はテレビの瞬間最高視聴率で50%」とぶち上げた。大マジで「国民の2人に1人が体操を見る」を目指す。 茶番でなければ、演出でもない。会議の席上、渡辺委員長が真顔で言い放った。「10月14日の夜、男子個人総合最終種目。内村航平が鉄棒の演技で着地した瞬間、視聴率50%を取ります!」。これまで設定したことのない異例の数値目標。自虐的に「専門家からしたらバカげた数字だけど…」と付け加えた。 中継するフジテレビの鈴木謙司スポーツ局長は苦笑い。「ウチの目標は別です」と前置きして、「内村選手は本物。世界で一番強いアスリート。結果が出れば、自然と(視聴率は)上がっていく」と分析した。 同局では2007年3月、世界フィギュアスケート選手権(東京)の女子フリーで安藤美姫が逆転優勝した瞬間、視聴率50・8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)をマーク。同局長は「東京での世界選手権は盛り上がる。スポーツ中継じゃなくて社会現象にしたい」と色気たっぷりだ。 7月上旬から内村、鶴見虹子らの超特大ポスターなどで番組をPR。プロモーションはバッチリだ。内村が史上初の個人総合3連覇を成し遂げた瞬間、視聴率50%をはじき出す!? (森合正範) PR情報
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